「いつの日か、天国でイアンにまた会う日が来るさ。」
 
「だって、俺はいつもあいつのでっかい写真の真下で仕事してるんだぜ。
 DJやるときはグレース・ジョーンズのヴァージョンの『シーズ・ロスト・コントロール』
 から始めるし。

 いつもあいつのこと考えてるよ。
 でも、あいつが天国にいるのは知ってるし、すばらしいことに
 今じゃジョン・エントウィッスルが、あいつのためにベースを弾いてやれるんだ。
 けどエントウィッスルは俺のために席取りしてるだけだぜ。  

 俺達がまた一緒にプレイするのはわかってるんだ。」