>>239
いや223(ホントは233)は「才能」についても235で疑問を呈しています。

じゃちょっとひまなので少し書きます。でも全部は書ききれないのでそれはわかってちょ。
上で書いた「分けて考えてもしょうがない」っつうのはちょっと違ってて、ホントは
「分けて考えることはできない」というのが近いなたぶん。

例えば、技術的にすごいかどうか、というとき、じゃメトロノームは音楽的にすごいか?
正確無比なカウントをとるメトロノームは「機械的にはすごい」(これも語弊あるか)かも
しれんが、別に音楽的にすごいとは思わん。ギタリストの速弾きにしても、速弾きだけなら
単に「音数を多く出せる」というだけであって、音楽の技術とは何の関係もないね。
音楽とはそういうものだし、技術がすごいというのも、音楽が高度かというのも、
革新性があるかというのも、すべてそういうところから考えるべきだ。で、そこから
じゃあ音楽の才能がどうかという判断も出てくる。音楽は数字や教科書では決して計れない。

エレカシ、宮本の音楽は、あの彼らの演奏、ボーカルがあってこそ表現できるもので
あり、他の人間には決してつくれない構成・表現をもった真の「革新性」をもった
素晴らしく高度な音楽だと思う。そしてもちろん彼らの才能がそれを生み出したわけだ。