40 :名無しさんの主張 :02/01/02 23:29
平等と公平「甘え」と「独り立ち」の心理
生まれつきの身分や肌の色によって、
けっして人の可能性を閉じようとはしないのが平等である。
そうした平等にあっては、人々が努力し社会の進歩をうながす。
しかし、日本の低学歴がよく“平等、平等”と言って主張するのは、
他人の足をひっぱって、誰も彼もが同じになることが平等なのである。
日本の低学歴がよく使う平等の概念は、
社会の進歩をうながすのではなく、
社会の進歩をとめるものとして機能するものである。
 平等の概念がありながら公平の感覚がないのが、
どうも日本の低学歴のようである。
 また、平等ということは他人に対して向けられると同時に、
自分にたいしても向けられる概念である。ところがわれわれが平等と言う時、
それは必ず他人に向けられている言葉でしかない。
たとえば、他人を恐れているものに他人と対等なつきあいができるであろうか。
他人を恐れ、心に不安をいだいている人間ほど人間関係は上下関係になる。