葉鍵板最萌トーナメント!!2回戦 Round82!!
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0001超ょぅL”ょ・みちる
01/12/25 23:41ID:YmWE/c8z, '´ 》ソ⌒ヽ モ・エ・モ・エ ______
ミ / /ノノ丿)) サ・イ・モ・エー! /にゃははっ、Part82を始めるぞ〜
ミ ,' 人(┃ | ' / 詳しい詳細は>>2-10だぞ〜
彡| |ヽミ ワノ ミ川彡 < 勝ち負けより萌えを見せるんだ!
| |`ヽノヽ'ヽ二ニ≡ 三 \ どっちもがんばれ〜!
ヽ、 )_| 彡ミ \______
(___ゝ
) ) )
/ ソ ソ
人人ノ
ヽ_)__)
◇トーナメント表とブロック別予想、今までの対戦結果はこっちだぞ!
http://saimoe.oheya.jp/
◇過去ログ
http://210.224.181.90/~noz/tornament/
◇前スレ
葉鍵板最萌トーナメント!!2回戦 Round81!!
http://game.2ch.net/test/read.cgi/leaf/1009202545/
◇関連スレ
葉鍵板最萌トーナメント感想etcスレ13
http://game.2ch.net/test/read.cgi/leaf/1009037792/
0717名無し坊 ◆AGQvvD6Q
01/12/26 19:21ID:ArZpb28mるりるりには、俺が必要なのじゃ。<逆
0718乱月 ◆HkIHOX7I
01/12/26 19:22ID:Hw3SYH2h俺はこの頃の水無月絵が一番好きだ
と言う訳で自作支援画像
http://cgi.members.interq.or.jp/green/katu4/imgboard/img-box/img20011226191805.jpg
………にしても色鉛筆って実は一番難い画材だとおもうよ、本気で
0719至高の放置プレイヤー
01/12/26 19:22ID:5VywQSeX海原祐山:
唐代に三蔵法師がインドより持ち帰った経典の一つ、
『理趣経』においては、このように書かれておる。
切裂清浄句是最萌位
(もう会えない瑠璃子さんを思い、切なさで胸が切り裂かれそうな想い、
それは、清らかで汚れがなく、最も萌えに近い境地であろう)
怒焼清浄句是最萌位
(瑠璃子さんの気持ちも知らずに為された、月島兄の所行に、怒りで
脳みそが焼き切れそうになる想い、
それは、清らかで汚れがなく、最も萌えに近い境地であろう)
喪悲清浄句是最萌位
(瑠璃子さんを喪ない、悲しみで心が塗りつぶされてしまうような想い、
それは、清らかで汚れがなく、最も萌えに近い境地であろう)
そう、その感情が"愛おしさ"に繋がるものであるならば、
それらは全て、"萌え"と言い切ってよいのだっ!
# 理趣経を調べてたら、間があいてしまいました。
# 興を削いだら、スマソ
0720巫女大好きっ娘 ◆m4QHJ6PQ
01/12/26 19:22ID:Y1ZVMjeJ瑠璃子さん支援ヽ( ´ー`)ノ
0721名無しさんだよもん
01/12/26 19:23ID:DU/6OUHEピーチコスに萌えまくったぞ悪いかゴルァ( ゜Д゜)
問答無用で<<みずきち>>に一票。
0722なにがしだよもん ◆ie2wgyeo
01/12/26 19:24ID:Ocvo4CzT>>635
何か大切な一線を踏み越えたような、しかもそれを振り返る未練を微塵も持たず、
一目散に因果地平に駆け抜けていくが如きステキな歌詞&コメントに大爆笑。
>>648-649
なんか、返り討ちに遭ってしまった正統派古参ゲーマーの告白という感じがイイ!!
>>690 >>692-695 >>697
「ネタはやばいけど…脇キャラいい味出しまくりだね。大庭嬢はまるで渡辺氏だし」
「取り敢えず、<<瑞希>>に1票投じよう」
0723巫女大好きっ娘 ◆m4QHJ6PQ
01/12/26 19:25ID:Y1ZVMjeJhttp://shiori.pekori.jp/members/bbs/data/013.jpg
瑠璃子さん支援ヽ( ´ー`)ノ
0724名無しさんだよもん
01/12/26 19:24ID:UKoAfNKIワラタyo!
いやー、690-697といい、今日の応援は楽しいよ。
漏れもどっちに入れるか迷うなあ。
0725名無しさんだよもん
01/12/26 19:28ID:in3V1OsZ今さっきクリアしたので。
0726名無しさんだよもん
01/12/26 19:28ID:dN4+Ji4lスキスキスースキスースキスー
0727巫女大好きっ娘 ◆m4QHJ6PQ
01/12/26 19:28ID:Y1ZVMjeJhttp://isweb40.infoseek.co.jp/play/pete379/cgi-bin/img-box/img20011226192749.jpg
やはり、るりこよみはイイ!ヽ( ´ー`)ノ
0728キシャーッ@投票済み
01/12/26 19:29ID:MgV1Effr名無し坊、あんた裏切ったわね!
ちょおちょおちょぉぉお、むかつくぅ〜っ!
あんたなんか、あんたなんか! ふみゅう〜ん!
0729巫女大好きっ娘 ◆m4QHJ6PQ
01/12/26 19:30ID:Y1ZVMjeJhttp://shiori.pekori.jp/members/bbs/data/015.jpg
るりるりまだまだ支援ヽ( ´ー`)ノ
0730巫女大好きっ娘 ◆m4QHJ6PQ
01/12/26 19:33ID:Y1ZVMjeJhttp://isweb40.infoseek.co.jp/computer/usoxp/cgi-bin/clip/img/21.jpg
るりるり支援CHU!ヽ( ´ー`)ノ
0731名無しさんだよもん
01/12/26 19:33ID:SWx9QD6uあのまさに瑠璃のような瞳がたまりません。
「自分とは違う楽譜が心にある」
絶対に手の届かない世界を見ているような彼女に投票します。
でもでも、瑞希も好きなんです。2人に対して投票したいくらい。
0732名無しさんだよもん
01/12/26 19:35ID:MinUtlxzhttp://isweb27.infoseek.co.jp/play/mizukyah/cgi-bin/img-box/img20011226193412.jpg
瑞希に小一時間問い詰められてぇ。
0733名無しさんだよもん
01/12/26 19:35ID:xof1QT3+ルリコニイッピョウルリコニピョウルリコルリコルリ…
0735名無しさんだよもん
01/12/26 19:35ID:1FAQNN+r0736豊洲さん
01/12/26 19:36ID:M2XeLPhj---------------------------------------------
あれはいつのことだったのか。
最早、思い出すこともかなわないのだけれど。
屋上へと続く重たい扉に手をかけた。
空が見えないうちからでもわかる。
圧倒的な青の下に、彼女が佇んでいる筈だ。
鉄越しからでも伝わる。清冽な波が。
扉を、開けた。
彼女の姿を探す……。
淡い髪を風にそよがせて。
彼女。
フェンスをたわませるほど寄りかかり。
やきそばパンをもふもふと食べていた。
「瑠璃子……さん」
「ん……」
パンを口にくわえた彼女の目が僕を見据える。
いつもなら怯んでしまうところだけど、今日の彼女はどこか僕を安心させる何かがあった。
やきそばパンなんて、持ってるからだろうか。
「何してる?」
「これ、を好きだ、ていう電波……が届いて」
0737豊洲さん
01/12/26 19:36ID:M2XeLPhj電波、か。
僕も瑠璃子さんから自然に学んだように、
その声に耳を傾ける。
ちりちりちりちりちりちり……
ちりちりちりちりちりちり……
空の下を、電波が舞う。
それはキャンバスに子供が描き殴ったクレヨン画のようだ。
『憎い憎いパノラマ島へ馬鹿だシネシネナキシネいなくなれば天国は瑠璃子嫌い爆弾真っ赤血血血
血やきそばパン殺醜魔死屍死屍死屍詩……』
感じ慣れた負の波に混ざって、何故かその単語は在った。
曇り空にぽっかりと出来た隙間の青さのようだ。
この電波の主は一体誰なんだろう。
「……ね。面白いでしょ」
「ああ」
大概、電波に乗るのは強い負の感情。妄想や憎悪、行き所のない無名の感情。
だから、こんな普通の単語に出会えることは珍しい。
0738豊洲さん
01/12/26 19:37ID:M2XeLPhj瑠璃子さんは小さくやきそばパンをかじる。
「それ、美味しい?」
「炭水化物」
「…………」
「長瀬ちゃんも……食べる?」
「じゃ」
彼女が差し出したパンに、反対側から噛み付く。
「美味しい?」
逆に彼女が僕に問う。
「うーん……パンに紅しょうがは合わないと思う」
「そう」
彼女はまたやきそばパンにそっと口をつける。
唇の端からてれん、とやきそばが一本が垂れた。
しばしして、つるるっという音とともに素早く口の中へ消えた。
口の周りに薄っすらと茶色のソースが付いている。
「瑠璃子さん、口、口」
「言わなくても……わかる。長瀬ちゃん、わかりやすいから」
「それも電波?」
0739豊洲さん
01/12/26 19:37ID:M2XeLPhjまるで小さな子供に教える親のように、瑠璃子さんの目が笑う。
「その、瞳を見ればわかるよ」
「そうなの?」
「こんな晴れた日は、特にね」
それって電波とはどう違うのだろうか。
ふと、考え込んだ僕の唇に瑠璃子さんの白い指が伸びる。
べっとり。
口にソースをなすりつけられた。
「おそろい……かな」
「なっ……」
僕が抗議しようとする間もなく。
ぬるっと僕の唇の上を柔かいものが這い回った。
生物の温かみ。
『長瀬ちゃん長瀬ちゃんナナナナナナガセちゃんワタシにこうしたかったしたかったワタシ
の口を舐めたかったキスしたいキスしたいもっともっと剥ぎ取りたい空の下に晒したいそう思っ
た私先にやってみた』
0740豊洲さん
01/12/26 19:38ID:M2XeLPhj口腔から、脳天へ突き抜けるように彼女の電波が駆ける。
天がぐるっと、回る。
頭の中が痺れた。至近距離から撃たれたそれは強烈だ。
『……もっと、したい?』
何をしていいのだろう。
僕がさっき彼女へ抱いていた妄想を具現化していいということなのか。
無茶苦茶にしたい。空の下で全てを剥ぎ取って晒して犯したい。
彼女の頭の中を、全て僕の電波で埋め尽くしたい。
『いいよ……』
歪む視界の中で、彼女が赤いスカーフを引き抜いた。
『これで結んで縛って私とフェンス繋いで逃げられないように』
ふらふらと彼女の命ずるままに、ぎゅっと細い手首とフェンスをスカーフで一緒くたに縛った。
『さぁ』
一瞬、体の自由が効かなくなる。いや、それは錯覚だ。
瑠璃子さんの身体を前に僕の妄想が一挙に解き放たれて、動けなくなったのだ。
白い肌、柔かい肌、ぬるんだ肌、彼女のなき声はどんなだろう。
0741豊洲さん
01/12/26 19:38ID:M2XeLPhj薄黄色の制服の前を、ぐいと開く。
スナップボタンが小さな抗議の声をあげた。
白の下着。金具を外すこともなく、無理矢理に上へと押し上げる。
さらに真白な、肌。ほんのりと色づいた桜色の頂き。
『瑠璃子さんの肌肌肌胸胸おっぱい乳房、他の生物みたいな舐める触れるグシャ潰す』
『長瀬ちゃん……触る私の触る私の私の舌が触れる触れるあぁ』
僕と瑠璃子さんの電波が、触れ合った肌を通して激しく行き交う。
ちりちりちりちりする、この感触だけで絶頂に達してしまいそうだ。
彼女の乳房を、力の限り握りつぶす。
その痛みが電波に乗って僕に伝わる。
脳髄を叩くような快感。痛みさえも。
今にも破裂しそうな、僕の昂ぶりもまた、彼女に伝わっているのだろうか。
そんな疑問も全ては電波に乗る。
『熱いアツイ長瀬ちゃんの熱い溶けるとけるとけ』
ただ、触れただけでお互いの感覚が混ざり合っている。
気が狂うなら、こんな狂い方がいいな。
僕はふと太田さんのことを思い出して、羨ましくなった。
今なら『セックス』を連呼した彼女の気持ちがわかる。
『香奈子さんセックスセックス長瀬ちゃん狂う気ガ違ウ?』
0742巫女大好きっ娘 ◆m4QHJ6PQ
01/12/26 19:38ID:Y1ZVMjeJhttp://isweb40.infoseek.co.jp/play/pete379/cgi-bin/img-box/img20011226193722.jpg
http://isweb40.infoseek.co.jp/play/pete379/cgi-bin/img-box/img20011226193810.jpg
るりるり支援ヽ( ´ー`)ノ
0743豊洲さん
01/12/26 19:39ID:M2XeLPhj「そうかもしれない」
僕はあえて声に出して応えた。
『それでもいいかなそれもいいかな狂えば爆弾も何もイラナイ目を閉じられれれればそれで』
電波を送り込みながら、彼女のスカートをめくり上げる。
フェンスの側を向かせて、僕にその秘密が全て見えるように。
小さな白の布切れはすっかり布切れとしての機能をはたしておらず、しとどに濡れている。
ふとももにまで濡れこぼれている。
中途半端にそれを下げるとねっとりと銀の糸を引いた。
『いやらしいいやらしいこんなに濡れている瑠璃子さんはインランかもしれない』
僕の電波がちりり、ちりり、と送られる度に彼女の身体がびくりびくりと震えた。
指を二本、ずぶりと沈める。
「あぁぁぁぁ」
『あぁぁぁぁ』
現実の空の下に、電波の渦巻く空の下に、二種の声があがる。
ガシャン、とフェンスが揺れた。
『おっぱいフェンスの跡ぎりギりぎり指が長瀬ちゃんのおユビかきまわされてグチャグチャに』
ひしゃげた乳の感覚が届く。腔内の感触が届く。
どこに指を回せばどう瑠璃子さんが感じるのが、わかる。
0744名無しさんだよもん
01/12/26 19:39ID:eu2mnwcs僕に一票投じさせるのにわざわざ電波を使う必要はないのです。
でも、電波も送ってくれると嬉しいなー。
0745豊洲さん
01/12/26 19:41ID:M2XeLPhj「ぁふぅっ……んんんっ」
くぐもった声が、小さく漏れる。電波だとあんなにイヤらしいのに。
『あぁぁぁお願いオネガイ長瀬ちゃんあぁぁぁぁ解き放ってぁあ』
イカせて欲しいと瑠璃子さんは僕に懇願しているのだ。
『欲望ヲ瑠璃子さんの膣に沈める沈める突く押し出す今カラ瑠璃子さんの中に入れる挿入する』
そう、彼女の髄に言葉を送って、指を引き抜く。
「はぁ……ぁ」
予感にひくりと瑠璃子さんが蠢く。
共鳴するように、僕もざわめく。
いつしか空は、茜色に染まりだしていた。
やがて血のような赤に染まるのだろう。
瑠璃子さんによく似合う、赤に。
『イクヨ……』
「行くよ……」
僕の強張りを、挿し込んだ。瑠璃子さんの中に埋めた。
0746名無しさんだよもん
01/12/26 19:42ID:41Ga0fLmそれは投票したゴホウビでし。
0747豊洲さん
01/12/26 19:42ID:M2XeLPhj『いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいい』
「ひぁぁッ!!」
『中だ温かいアタタカイ血の通いぎゅうぎゅう僕のモノがもうコワレル』
「ふぅ……瑠璃子さん……」
声と電波とが、交差する。
ちりちりちりちりちりちり……
ちりちりちりちりちりちり……
僕が瑠璃子さんで、瑠璃子さんが僕で。
入れた瞬間から、もう精神の垣根が崩れてしまった。
『長瀬ちゃん長瀬ちゃ長ナガセナナナナナナガセチャン』
『瑠璃子瑠璃子瑠璃子瑠璃子瑠璃子瑠璃子瑠璃子るりこルリコるりこルりりルりコるりコるりこる
りりるぅりぃるるるる』
0748豊洲さん
01/12/26 19:43ID:M2XeLPhj僕の子宮を瑠璃子さんのペニスがごつごつと激しく打ち据える。
押し寄せる快感に、僕の膣が痙攣して締め上げる。
ぎりりぎりと限界まで引き絞られていく五感。六感。
『もう、』
そう呟いたのは僕か瑠璃子さんか。
白い。
肌。感覚。視界。
不意に。透明。
音もなく消えていく色彩とともに、僕達は墜ちた。
不意に気が付くと。すっかり夕焼けで空が満ちていた。
真紅の洪水の中で、僕は一人、そこに居た。
辺りを見回すまでもなく……瑠璃子さんの姿はなかった。
そうだった。
もう、彼女に屋上で出会うことはないのだった。
彼女は……。
0749豊洲さん
01/12/26 19:43ID:M2XeLPhjちりちりちりちりちりちり……
ちりちりちりちりちりちり……
空へ、アンテナの枝を伸ばす。
『好き好きダイスキ消えろ消えろナクナレ死んじまえ生きる疲れた憑かれた憑カレタニーソックス
やりてえアイツ殺ス魔法ノ粉ミナゴロシの粉……』
頭を軽く振って、アンテナを払う。
今日も負のエネルギーが空に満ちている。
軽く目をつむって妄想する。
僕はタキシードに身を包み、シルクハットを片手に持った紳士。
瑠璃子さんは、手触りの良いベルベットのドレスを着ている。
綺麗にしつらえたステージの上で、ぎゅうぎゅうに押しかけた大観衆の前で、
僕達はそっと電波で交感する。
電波を見ることすらかなわぬ大観衆は、呆けたように口をぽかんと開けて、
僕達の営みをただただ羨ましそうに見つめるのだ。
僕達がさっと腕を一振りすると、カボチャの群集の頭が、一斉にコロリと地面へ落ちる。
愚かな連中は、自分の首が落ちたことにも気がつかず、
噴水のように血を噴き出しながら、僕と瑠璃子さんに惜しみない拍手を送り続けるのだ……。
ちりちりちりちりちりちり……
ちりちりちりちりちりちり……
0750豊洲さん
01/12/26 19:44ID:M2XeLPhj『長瀬ちゃん、口にソースソース茶色の薄っすらとしたソース』
はっとしてフェンスの方を振り向く。
赤い、空。
錆び付いたフェンス。
はためく朱色の……スカーフ。
「あれは……!!」
『フェンスフェンス、私離れられぬ、兄と一緒に行かねばならぬ兄にたなびくただのスカーフ』
あれは、夢じゃなかったのか?
電波に毒された僕一人が見た、馬鹿馬鹿しい自作自演じゃなかったのか?
あれはいつのことだったのか。
最早、思い出すこともかなわないのだけれど。
あのおとぎ話のワンシーンのような光景がよみがえる。
『……ごめんね、長瀬ちゃん。……いまも……大好きだよ』
僕は、彼女を失ったことを初めて理解した。
赤から闇に侵食されていく空の下で、雫のような、涙を流した。
−fin−
--------------------------------------------
0751youGO
01/12/26 19:45ID:qHFMLXmn何度も書いてるのだが、某電脳Beppinに載った記事を見たときから
僕は「雫」に、いや、“瑠璃子さん”の電波に囚われていたんだと思う。
屋上に佇む、彼女の姿を見たときから…
0752名無しさんだよもん
01/12/26 19:49ID:0kreHAIT理想像な<<みずきちたん>>にいっぴょ
0753超素人 ◆Moe.Apg.
01/12/26 19:50ID:ymK3JBBI/__|__ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/__了 ゚Д゚) < 瑞希の最萌大作戦 ◆Z7MiZUkI氏、割り込んでスマン
(| \|〆 \__________________
〜|  ̄ |
∪ ∪
お詫びと言う訳では<<瑞希>>たんに一票。
やっぱ胸かな?
0754某連盟No1?
01/12/26 19:53ID:b4BPGkNdだが、始めるとすぐに引き込まれてしまった
絵だけが萌えの全てではないことを知らせてくれた雫に...
<<瑠璃子さん>>に1票
0755名無しさんだよもん
01/12/26 19:54ID:ega7FWXI…正直3行はツライ。
俺的葉鍵最萌は確かなんだが、文才がないので面白いことは書けない。
323マンセー
横ポニマンセー
幼馴染み属性マンセー
巨乳マンセー
…こんなもんでいいかな?
なお、当方ケーブル。
0756築地さん
01/12/26 19:56ID:7ibpSOtT夕焼け、溶鉱炉の紅、静脈を流れる濁った赤い血の色
宵の空、灰と碧と蒼が闇にのまれ支配されゆく
そこに佇むあの人は、万色にして無色の白い光、月の女神
<<瑠璃子>>さんに一票。
わたしに取って彼女は女性という記号の持つ幻想を具象化した唯一の存在です。
0757豊洲さん
01/12/26 19:56ID:M2XeLPhj生まれて初めてSSというものを書きました。
SSっていうかタチの悪いオーケンパロディというか。
お陽様のような瑞希だって好きだけれど、
今日はひっそりと夜に昇る月のような、瑠璃子さんを応援したかったのです。
だって、瑞希はアニメでもDCでも愛してもらえるけれど、
瑠璃子さんは、葉鍵の住人しか、愛を注げないから。
こんなこと考えてしまうのも、電波のなせる業でしょうか。
お目汚し、失礼いたしました。
それでは最後に。
<<月島瑠璃子>>さんに、ささやかな一票を。
0758みずきち支援
01/12/26 19:59ID:d8uWN7xiとびっきりの瑞希画を投入しますかのう、フフフ…
…といっても、昨晩親切な方がウプしてくださったものですが(汗)
さあ、この素晴らしい瑞希の姿を見て
萌え転がるがイイ(・∀・)!!
http://isweb27.infoseek.co.jp/play/mizukyah/cgi-bin/img-box/img20011226023603.jpg
0759名無しさんだよもん
01/12/26 20:00ID:MinUtlxz(・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!!
何に掲載されたのこれ…。欲しいよー。
0760なにがしだよもん ◆ie2wgyeo
01/12/26 20:00ID:Ocvo4CzT「凄いね、これは」
「電波による交感の描写、それにセリフだ! 素晴らしい…実に素晴らしい!」
「瑠璃子さんがかき消えた後からスカーフのシーンに至るまでの、現実と架空とが
入り交じった辺り、読んでいて引き込まれたよ」
「電波の夢から覚めた後もスカーフは残ったんだな。これはまた別の夢なのか、
それとも瑠璃子さんの想いがスカーフの形に結晶したのか…」
「どちらとも取れるお話の導き方だね。うん、これは佳い作品だと思う。流されるのが
惜しいな。とても惜しい」
0761名無しさんだよもん
01/12/26 20:00ID:nDBOUjiBまだ出てなかったよね?
<<瑞希>>に1票。
0763名無しさんだよもん
01/12/26 20:03ID:tBCcKjl5前で彼女と出会った瞬間から、何故だか、異様に「雫」の世界観と
彼女に惹かれてしまったのです。まるで「電波を受信」したみたいに。
すぐさま「雫」を買いに走りました。
激しく燃える炎のような萌えは無いかも知れない。
でも、静かに体の芯までしみわたる「何か」があるのです。
私は、それは彼女が持つ「透明感」によるものではないかと思います。
その名の通り、「月の光」のような、「宝玉」のような、
「繊細なガラス細工」のような、「澄んだ湖」のような。
だから、外見的に萌え要素が少なくても、こんなに惹かれてしまうの
でしょう。
<<月島瑠璃子さん>>に票を投じます。
0764キシャーッ@投票済み
01/12/26 20:03ID:MgV1Effr|〜`) 俺もSS貼り付けていい?
|⊂ 全然ショートじゃないけど。
| ノ
0765キシャーッ@投票済み
01/12/26 20:04ID:MgV1Effr「……あん?」
ぴんぽーん。
静かな日曜の朝は、唐突に破られた。
ぬくぬくとしたベッドで、布団にくるまって昼まで惰眠を貪る…そんな小市民的な幸せを、誰かが打ち壊しにに来た音がする。
寒々とした空間に手を伸ばし、枕元の目覚ましをふん掴む。
[08:26 AM]
「ンだよ、おい」
日曜の、しかもこんな時間から普通、人の家訪ねるか?
圧倒的な睡眠不足と、ひどい目の覚まされ方でクラクラしながらも、むくりと上半身をベッドから起こした。
何も着ていない体が、すっかり暖気の逃げた部屋の冷たさに総毛だった。
「…ん、和樹……どうしたの?」
脱ぎ散らかしたボクサーズブリーフを改めて穿きなおしていると、脱がした張本人も目を覚ましてきた。
掛け布団が少しめくれているせいで、冷気が流れ込んできたのだろう。
「おはよ、瑞希。 誰か来客だ」
「え……今、何時?」
「8時半前
0766キシャーッ@投票済み
01/12/26 20:05ID:MgV1Effrそれでも、布団の中で足をバタつかせている。 ショーツを穿いているんだろう。
「まだこんな時間じゃない……もうちょっと寝てたかったのに」
「同感。 あの野郎、人の都合ってもんを何でああも考えねぇんだ」
「え、誰が来てるか判ってるの?」
「……日曜のこんな時間に押しかけてくる馬鹿、一人しか知らねぇよ…」
「………あぅ……」
とりあえず、瑞希は部屋に残し、俺だけで玄関に向かった。
今の瑞希の恰好は、ちょっと煽情的に過ぎる。 あの馬鹿に見せるのはもったいない。
「あれぇ? あたしのブラ、どこ?」
もったいないもったいない。
玄関脇の傘立てから、瑞希愛用の『備前長船』の銘入りの釘バットを取り出す。
今日という今日は、あの馬鹿に一撃くれてやらなきゃ気が済まない。
ようやく授業も、冬こみの原稿も全部終わって、久々にマターリを満喫するはずの日曜だってのに…!
俺は、ドアを勢い良く開け放つと、備前長船を奴めがけて振り上げた。
「大志、てめーって野郎は……」
時が止まった。
……大志じゃない。
上品そうな、すこしふくよかな、それでいて厳しそうな眼の中年女性だった。
俺も驚いたが相手も驚いたらしく、仰天した表情のまま、手に大きな紙袋を持ったまま動けずにいる。
誰だろう。 この人には見覚えがある。 いや、たしかにどこかで会った覚えがある。
釘バットを振り上げ、紙袋をぶらさげ、それぞれ硬直したままの俺達を……第三者の声が、解凍した。
0768キシャーッ@投票済み
01/12/26 20:05ID:MgV1Effrいつのまにか、俺の後ろに瑞希が立っていた。
「お母さん」と呼ばれたその女性は、瑞希の姿を見て再起動し……そしてまたすぐに硬直した。
俺は、その「お母さん」の視線を追い、硬直の原因を探してみた。
瑞希の顔……いや、もう少し下……首の付け根…… ……!!
綺麗に咲いた、花一輪。
でっかい、でっかい、キスマーク……
つけたの、誰?
はーい、俺。
「…千堂さん、でしたわね。『はじめまして』ではないわね、瑞希の母です」
「……は、はぁ」
姉さん、ピンチです。 姉はいませんけど、姉さん、ピンチです。 そう言いたい気分です。
同棲、親バレの瞬間…です。
「瑞希と高校の同級生だったんでしたわね。うちにも2〜3度、見えたことがあったと思いますけど」
「は、はぁ、仰るとおりです、はい」
「今も同じ大学に通ってらっしゃるのね? 今も同級生ね」
「あ、はぁ、まぁ、一応」
本当は瑞希は3年、僕は2年(2回目)なのですが、訂正する度胸はありませんです。
「それが、どうして一緒に暮らすことになってるのかしら?」
0769キシャーッ@投票済み
01/12/26 20:06ID:MgV1Effrもちろん備前長船は持ってないのです。 頼れるものは何も無いのです。 孤立無援なのです。
ののたん、大ピンチなのれす。てへてへ。
……現実逃避すら許してくれない眼光が、僕を射抜くのです……!
「お、御茶をお持ちしました…」
援軍到来! 瑞希が紅茶をお盆に載せてやってきた。
何とか、何とかお茶を濁さなくては! 紅茶だけにな! 随分余裕あるな俺!
「あ、あのですね、この紅茶はジャムを」
「少し黙ってて」
「はい」
濁せませんでした。
「瑞希もここにいてちょうだい。詳しく聞かせてもらいたいから」
詠美のお株を奪わんばかりに、しおしおふみゅ〜んな俺と瑞希に、過酷な尋問が続いた。
「去年も今年も全然帰ってこなくて、ずーっと東京にいるっていうから…お母さん、心配になって見に来たの。
勉強とかアルバイトで忙しくて帰って来れないなら、せめてうちのおせちを持っていってやろうって思ったのよ。
そうしたらコレだもの。瑞希、貴女いったい何してるの?」
「な、何って…」
「貴女、学生でしょう?
引っ越したとは聞いてたけど、こんな大きなマンションだし、そちらの千堂さんと一緒に暮らしてるって言うじゃないの。
一体貴女、何やってるのよ? どこにそんなお金があったの?
こんなことで、大学は大丈夫なんでしょうね!?」
「そっ、それは……」
0770キシャーッ@投票済み
01/12/26 20:06ID:MgV1Effr1年ときに取った単位、8単位ですわ。2年次までに60単位取らないと3年なれませんわ。つーかなれませんでしたわ。
瑞希は、そんな俺を助けてくれましたわ。今の俺がいるのは、瑞希のおかげなんですわ。
だから、瑞希はけして、いいかげんな気持ちで一緒に暮らしてるわけじゃないんですわ!
「いえ、それは違うんです、お母さん」
「え?」
よし! 注意がこっちに逸れた。
瑞希が何で俺と暮らすようになったか、きちんと説明を……
「誰が『お母さん』ですかっ! 私は貴方の『お母さん』になった覚えはありませんッ!」
説明させてください。
この、つい口が滑った「お母さん」のせいで、「おばさん」はヒートアップしてしまった。
仕送りの額では、こんなマンションは借りられない。誰が払っているのか。
学校へはちゃんと行っているのか。今までの取得単位は何単位か。
教育実習を受けるという話はどうなったのか。教職課程はどうなったのか。
千堂さん、貴方はいわゆる「ヒモ」なのか。将来の展望はあるのか。
そもそも、何でいっしょに暮らしているのか。学生の本分に外れていないか。云々。
…よほど「お母さん」発言が腹に据えかねたのか、それとも備前長船の恨みか、「一緒になるつもりはあるのか」みたいなことは一切聞かれなかった。
それらに対して、俺たちは必死の思いで一つ一つ答えていった。
前に瑞希が住んでいたオートロック式のマンションに比べたら、ここは広いだけで別段高くは無い。二人分の仕送りで余裕だ。
訳あって和樹は留年してしまったが、間違いなく来期は3年になれるだけの単位は取ってある。
教職は勿論取った。地元で取らなかっただけで、私はちゃんとやることはやっている。
今、和樹は学生と仕事の二束のわらじを履いている。「ヒモ」とは何だ。いくらお母さんでも言っていいことと悪い事がある。
つきあってる間に色々障害があって、それを乗り越える為に一番いい方便だと思った。同棲が悪いというのは偏見だ。
0771キシャーッ@投票済み
01/12/26 20:07ID:MgV1Effr「はぁ…マンガ家を」
「まんがか…?」
瑞希のお母さんは、俺の言葉を「MANGAKA」という初めて耳にする外国語のように、鸚鵡返しに繰り返した。
それが「漫画家」であると咀嚼した後は、予想通りの展開が帰ってきた。
「漫画家? 何でそんな下らないことを!」
「く……」
「くだらないとは何よっ! お母さん、今自分が何言ったかわかってんのっ!?」
「漫画なんて子供の遊びでしょう。 だいたい瑞希、貴女も漫画嫌いだったでしょう!」
「あたしは和樹のマンガ、大好きだもん! 和樹の仕事、理解したいし、応援してたいもの!」
「仕事というけど、だいたい世の中に認められて…」
「和樹はね! もう連載も持ってるし、単行本も出たし、出版社から表彰もされてるの!」
「収入が安定してるわけでもないでしょう! そもそも、お金になってるの!?」
「和樹の貯金は8ケタ行ってます! 全部マンガで稼いだんです!」
いえ、納得させるまでには1年近くかかりましたよ、おばさん。
連載も一本だけですし、印税収入も微々たるもんですし、貯金はこみパだし、表彰は……ねぇ。
て言うかものすげー蔑視ですね。在日ニダーの気持ちが少し判っちゃいました。
俺はその間縮こまり、さっきの「お母さん」発言もあわせ、『結婚を考えている彼を両親に会わせたら「オラの大事な娘さ、朝鮮人なんぞにゃやれねぇズラ」と父親が国際結婚に反対し男を殴打、大暴れ』なんてシナリオを想像して現実逃避していた。
『父親役は仲谷昇か、仲代達也か?』なんて考えていたら、瑞希とおばさんの舌戦が止んでいる事に気がついた。
「今日はもうね、お母さん帰るから」
「…えっ? 帰っちゃうの!?」
「ホントはね、瑞希におせちの作り方教えてあげようと思ってたのよ! だから早めに来て、泊まるつもりでもいたの!
こんな状況じゃ、お母さんおせちだの泊まるだのなんて気分になれないわよ」
「でも、せっかく田舎から出てきて、まだ昼前……」
「ただしね!」
0772キシャーッ@投票済み
01/12/26 20:09ID:MgV1Effr「お母さん、瑞希がこういうことしてるの認めたわけじゃありませんよ。 そのうち、お父さんも連れてきて話してもらいますからね」
「えぇーっ!?」
「えぇ〜っ、じゃないわよ! 当然でしょう! 全く、お父さんになって説明したらいいの……」
うわぁ。お父さんも来られちゃいますか。 俺は仲代達也に殴られるソル・ギョングですか。
海は死にますか。 山は死にますか。 ウィルは今年もレンタルですか。 俺はパニックに陥ってますか。
ええ、パニックですよ。 パニックついでですよ。 もう何か気が大きくなってますよ。
「あ、あの、おばさん」
「何です?」
どうせ同棲親バレなんて状況ですよ。これ以上何言ったって悪くなりゃしませんよ。
0773キシャーッ@投票済み
01/12/26 20:10ID:MgV1Effr「!」
『お母さん』が目を剥く。「貴方にお母さんなんて…」という言葉がのどまで出掛かっているが、俺が機先を制した。
「『お父さん』にお伝えください。僕は真剣に、娘さんを、瑞希を愛しています。
今すぐにではありませんが……そのうち、娘さんを戴きに上がることになると思います」
「……!!」
おばさん…いや、お母さんと、瑞希がそろって息を呑んだ。
……沈黙は15秒ばかり続いただろうか。
「千堂さん」
「はい、お母さん」
もう「おばさん」とは呼ばなかった。そして、お母さんもそれを咎めようとはしなかった。
「娘を、心から愛してくださってるんですか……?」
「はい、心から」
お母さんは、ふぅ、と一つ息をつき、唐突に俺の目を見据えた。
すわ、仲代達也パンチか! と身構えた俺に、お母さんは深々と一礼した。
「しばらく……娘をよろしくお願いします」
0774キシャーッ@投票済み
01/12/26 20:12ID:MgV1Effr「お父さん……来るって言ってたね」
「仲代パンチだ…仲代コークスクリューを喰らうんだ……」
「え?」
「大丈夫だ瑞希。俺は仲代の一人や二人、耐え切って見せるぞ!
痛いのは苦手だ。でも、瑞希の為なら……」
お、瑞希? 何だ?
チュ
「さっきの…お母さんに言ってた…あれ、さ。あの啖呵、ひょっとして……」
「……プロポーズ、っぽいよな……」
「…そのつもり…あった?」
「言うなら、もうちょっとかっこよく、お前に直接言いたかったよ」
俺は言い切った。後悔なんか無いぞ。もう俺の目には瑞希以外映らないんだ、これでいいんだ。
瑞希は、また少し目を潤ませながら、唇を俺のほうに寄せてきた。
俺は黙って、目を閉じ……
ガブ
「ぅはぁいたぁッ! 鼻が! 鼻がっ!」
「あはは、ひっかかった!」
「何すんだよ瑞希! 鼻噛む奴があるかよ!」
「プロポーズはいいけどね。あたしが受け入れるかどうか、考えなかったの?」
………え?
0775キシャーッ@投票済み
01/12/26 20:12ID:MgV1Effr瑞希が腕を俺の顔前に伸ばし、左右の頬をその両手で掴むようにつつみ、むにむにと優しくシェイクした。
脳が揺られる。
「あんたが大学ちゃんと卒業するまで、受けてやんないんだからね♪」
瑞希はそれだけ言うと、くるりときびすをかえして台所に向かった。
だから俺はその背中に向かって、こう呼びかけた。
「おーい、瑞希ーっ!
じゃあ、卒業したら受けてくれるってことかよーっ!」
「ばーか! 自分で考えろーっ!」
台所から、何かを炒め始めたような香ばしい臭いが漂ってきた。そういえば、もう昼なんだな。
そういえば、瑞希のお母さんが持ってきてくれたおせちが放置されっぱなしだ。取りに居間へ向かう。
『もし俺が瑞希と本当に結婚したら、この味が「我が家のおせち」の味になるのかな?』
早く、食べてみたいもんだ。
そんな事を思いながら、とりあえず食卓に向かう。
明日のおせちもいいが、まずは今日の腹ごしらえだ。
だって、今日は、日曜日。
二人の、大事な、日曜日。
「瑞希、これ食べたらどこか出かけようか」
「うん♪」
0776キシャーッ@投票済み
01/12/26 20:13ID:MgV1Effr|〜`) お目汚しで申し訳ないです。
|⊂ みずきちの為に、何か、したかったんです。
| ノ
|アオカン
|〜`) じゃ、消えますんで。
| ノ))
| ノ
0777超素人 ◆Moe.Apg.
01/12/26 20:15ID:ymK3JBBI∧∧l||l
/⌒ヽ)
〜(___)
俺って奴は、何処まで人の邪魔ばかりするんだろう。
キシャーッ@投票済み氏、スマン。
0778名無しさんだよもん
01/12/26 20:15ID:41Ga0fLm0779名無しさんだよもん
01/12/26 20:16ID:xDAzkvzBいいな、これ…電波、確かに受信した。
マジでSS初書きで是ですカ?
商業割れちゃん様絵よりもオリジナル2次創作の方に萌えたので
<<瑠璃子姫>>ニイピョーウ チリチリチリチリチリチリ
0781おたキャロット ◆YuzhArvQ
01/12/26 20:17ID:Hm8Uq9FWお目汚しだなんてとんでもない
当方激しく萌えました
と言うわけで<<瑞希>>に一票
ADSLで
貴重な一票をありがとうございます。できれば胸も(w
つーか、またやっちゃいましたね(w
>>776
バカップルに幸あれ!
あと、瑠璃子陣営の方々も素敵ですよ。俺には真似できない。
0783名無しさんだよもん
01/12/26 20:21ID:drgwFu/gだんだんとオタクになっていく
瑞希に萌えました。
ケーブルです。
0784実は
01/12/26 20:24ID:tBCcKjl5電波で感じちゃったりとか。
0785名無しさんだよもん
01/12/26 20:25ID:mYjmkFUaいうことになるやっぱ<<みずきち>>です。
ピーチコスにやられましたとも。
0786なにがしだよもん ◆ie2wgyeo
01/12/26 20:25ID:Ocvo4CzT「これも話に引き込まれたね!」
「文章に勢いがあるな。毒が混じってるところが面白い」
「こう、何て言うのかなぁ、キャラの描写が好きだね! みんな生き生きしてる。
鼻を噛むフェイントのシーンとか、この作者の瑞希への愛情がよく伝わってきたよ。
いいね、とってもいいよ!」
「この作品も、明日には過去ログになってしまうのか…勿体ないな」
>>777
ドンマイ&777getおめでとう(笑)
0787名無し坊@るりるり投票済 ◆AGQvvD6Q
01/12/26 20:25ID:ArZpb28mくっ、いい弾を・・・。
投票に悔いはないッしかしッ早まった気もするのう。
でも時間がたてば迷った挙句に棄権じゃったかもしれん・・・。
0788名無しさんだよもん
01/12/26 20:30ID:zdMbWlF+<<瑞希>>に一票
ケーブルです
0789名無しさんだよもん
01/12/26 20:31ID:5R6cbIEE雫を買ってきました! で、例の「はさみ」エンドを迎えてしまいました(鬱)
リーフロゴのBGMが今と違う。
でも長瀬のテーマは雫からの伝統のようですね。
このBGMがないと葉じゃないというか。
0790名無しさんだよもん
01/12/26 20:32ID:zhffl7e2すごいね。
帰っていいよ。
0791名無しさん◇瑞希陣営
01/12/26 20:32ID:Sn6wHEm5アナへたくそ 藁
0792名無しさんだよもん
01/12/26 20:33ID:0NFZd2V20793名無しさん◇瑞希陣営
01/12/26 20:34ID:Sn6wHEm50794したぼく兼務
01/12/26 20:34ID:6usoR4RPちゃん様とはまた違う素直じゃない態度がイイ
0795名無しさんだよもん
01/12/26 20:35ID:JXWeoF5+一緒に暮らすんだったら、生活感のある瑞希なんだが・・・
同じクラスにいて欲しいのは、瑠璃子さんかなー。
ヽ(`Д´)ノウワァァァン! 決まらない〜。
0796みずきち投票済み
01/12/26 20:37ID:d8uWN7xi「聖」と「俗」の激突という感じですな。
どちらも性格は正反対のベクトル。
だが、それだけにどちらにも魅力があって…
0797名無しさん◇瑞希陣営
01/12/26 20:37ID:Sn6wHEm5最終!瑞希支援まとめ!!前半戦は>>186,>>556->>559!!
CG
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0798名無しさん◇瑞希陣営
01/12/26 20:38ID:Sn6wHEm5R82->612-616
R82->635 (みずきち賛歌)
R82->690,>692-695,>697
R82->765-766,>768-775
ヴォイス
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0799名無しさんだよもん
01/12/26 20:38ID:41Ga0fLmこういう方が萌えるでぇす!
0800名無しさん◇瑞希陣営
01/12/26 20:39ID:Sn6wHEm5最後に、瑞希ワショーイ!!
0801BV
01/12/26 20:39ID:IW8i1b7o瑞希と一緒なら、一生飽きないと思うぞ。
当方、CATVです。
0802名無しさんだよもん
01/12/26 20:44ID:p6EwgEy6SSがすごいよ! ツボだよ!
あぁ今夜もう帰ってこれないのがつらい・・・
画像消えないでくれよぉ〜
0803名無しさんだよもん
01/12/26 20:49ID:hA9dJmho虚ろな目にラブ。
0805名無しさんだよもん
01/12/26 20:56ID:bovKF/k+瑠璃子さんは「萌え」と言うには神々しすぎて・・・。
CATVです。
0806旦那さん、名無しです
01/12/26 20:59ID:bw5s0e81これが真の萌え者によるSS…感服しました。
第三弾書こうかと思ってましたが、これ読んだらもう書けません。
このままマターリと成り行きを見守ることにします。
今回の試合は実に熱いですね。両者、最後まで頑張れーっ!
0807名無しさんだよもん
01/12/26 21:00ID:W+l6mJc/むしろ釘バットや鼻眼鏡といった小物…
でもなくてあの性格と髪型に萌えたのでく<乃○美>>にいっゴッ!バキ!グシャ!
<<瑞希>>に一票入れさせてもらいます
釘バットっていつから標準装備になったの?
0809名無しさんだよもん
01/12/26 21:04ID:drgwFu/gSSも萌えた!
<<瑞希>>に一票いれずにどうしろと!?
0810瑠璃子さん投票済み
01/12/26 21:05ID:Vp68EWx8だからそう彼女に言ったら、瑠璃子さんはいつもの無表情のままほっぺだけ
赤くして走っていってしまった。
しばらくして、サボテンの鉢植えを抱えて戻ってくる。そして、それをぼく
に手渡した。
「……くれるの?」
そういうと、激しく首を横に振る。お気に入りらしい。
どうやらなんらかの感情表現らしいんだけども。これは照れているという意
味でいいのだろうか。
ぼくは瑠璃子さんが好きだ。
だからそう彼女に告げたら、瑠璃子さんはにっこと笑って懐からあんぱんを
取り出し、それをぼくの頭に乗せた。
「……」
そのまま、あんぱん越しにぼくの頭をぽんぽんと叩く。
そしてまたにっこと笑うと、うんうんと頷いてどこかに歩いていってしまった。
……これは、どういう意味ととったらいいんだろうか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
ラストスパート、両陣営ガンバレー。
0811名無しさんだよもん
01/12/26 21:06ID:S2PFiPUw<<瑞希>>に1票です。
ADSL申告。
0813名無しさんだよもん
01/12/26 21:09ID:vhEeVHGt売り子、しまいにはコスプレまでやる<<瑞希>>に一票。
0814名無しさんだよもん
01/12/26 21:10ID:RB/uIE7j0815809
01/12/26 21:09ID:drgwFu/g改めて<<瑞希>>に一票。
すみません。
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