宮崎に航空機部品新工場「研究開発も」 日機装・長門氏

日機装の生産子会社、宮崎日機装(宮崎市)は10月15日、航空機部品工場のカスケード棟(同)の竣工式を開く。
カスケードは航空機の逆噴射装置用部品で、同社が世界シェア約90%を握る。長門祥一・日機装執行役員航空宇宙事業本部長に、新工場完成に伴う今後の戦略を聞いた。

 ――世界の航空機産業の現状と今後の展望をどう見ていますか。

 「世界的に好調で、今後も右肩上がりで成長するとみている。・・・