17日、北九州市議会の一部議員が海外視察後に提出した報告書の内容が一般人のブログをコピーしたものだったことが判明。
議員の怠慢ぶりと、呆れた海外視察の内情に怒りの声が上がっている。

 問題となった視察では、北九州市議会議員8名と事務局職員2人の計10人が6月24日から7月1日にかけてスペインとフィンランドを訪問した。
現地の政策を確かめるという名目だったが、公務中にワインを飲むなどしたことがテレビ番組で放送され、批判を浴びていた。
同議会はこれを受け、2年に1度開催されていた定期海外視察の中止を決めたばかりだった。

 毎日新聞によると、この視察に参加した一部議員が提出したA4用紙194枚の報告書が、海外旅行などを取り扱ったブログの内容をそのままコピーしたと思われるという。

 市税を使い海外視察に行った人間が書いた報告書と、一般の旅行者が書いた文章と同じになるのは言語道断。
視察ではなく、「単なる旅行」をしていたと思われても仕方ない。なお議員は「コピーアンドペーストはしていない。参考にした」などと話しているという。そういう問題ではない気もするのだが。

 このひどすぎる北九州市議会議員の行動に、ネットユーザーからは「酷すぎる」「言い訳も見苦しい」「税金を返せ」など、
怒りの声が殺到している。
https://wjn.jp/article/detail/6452568/