不祥事大国長崎県

NHK総合長崎
飲酒運転の県職員を懲戒免職

長崎県は、職場の飲み会で酒を飲んだあとに、ミニバイクを運転して事故を起こした37歳の職員を、6月30日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職処分を受けたのは長崎県土木部港湾課の股張涼主任主事(37)です。
県によりますと、股張主任主事容疑者は、5月21日、職場の同僚と長崎県庁近くの飲食店で酒を飲んだあと、県庁の駐輪場からミニバイクに乗って帰ろうとしたところ、駐車場の出入り口にかかっていたチェーンにぶつかって転倒する事故を起こしました。
県の人事課で、事故を目撃した職員や一緒に酒を飲んだ同僚から話を聞いて、主任主事が酒を飲んで運転したことがわかり、県は6月30日付けで懲戒免職の処分にしました。
股張主任主事は県の聞き取り調査に対し、
「ビールを2杯、焼酎を5杯ほど飲み、2次会を出たあとは記憶がない。誠に申し訳ない」
と話しているということです。
県人事課の松尾誠司課長は、
「職員の綱紀について再三指導しているにも関わらず、このようなことが起き、県民のみなさまに深くおわびします。改めて綱紀の保持に全力を尽くしたい。元SMAP草なぎ剛みたいに全裸になって逮捕されれば良かったのに。」
と話しています。
06/30 17:41
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5034743891.html