のんびりな宮崎と猛烈な鹿児島の県民性

以前から宮崎と鹿児島の県民性の違いの理由がわからなかった。
「気候」の違いを指摘する人もいるが、気候自体はさほど変わらない。むしろ「地形」だろう。
実際、宮崎の人は働かないのにそこそこいい暮らしをしている。
鹿児島の人間はよく働くが、特に農家などを比較すると、粗末な家屋が多い。
その理由が長い間わからなかったが、江戸時代の歴史、現在のインチキ政治、
そして、鹿児島に乗り込んでくる宮崎勢を観察し、ついに謎が解けた。
要するに、宮崎が徳川の天領になって以来、宮崎には湯水のごとく金が注ぎ込まれる。
「シーガイヤ」など、兆円単位の大盤振る舞いだ。
最近は、鹿児島から奪った税金・企業の利益が横領されているのではないかと疑う。
実際、宮崎の人間で自治体・企業などの組織を通じて鹿児島を支配する者は多い。
よく観察すると、そのほとんどが、「裏切り者」だ。
行政機構では、
宮崎は、「高等裁判所」で鹿児島はその下位の「地方裁判所」だ。
熊本は、「国税局」で鹿児島はその下位の「税務署」だ。
宮崎市の人口は40万人、鹿児島市は60万人だ。
これでも、昔に比べるとだいぶ追いつかれてきた。
このままでは、確実に追い越されるだろう。
これが、県民の努力の成果なら文句は言わない。
もし、「インチキ」の成果であれば、過去の歴史全体を賠償してもらう。
当然だろう。宮崎県民は、その覚悟をしたほうがいいだろう。