【二期決戦】'80年代ブントを語れW【勝利】
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0723704
05/02/26 01:41:01また、部落解放運動の路線について、議論したいというわけでもない。
問いたい問題点は、個別戦線と党との関係だ。しかし、それを抽象的に
議論しても意味がないと思い、部落問題が出てきたので、ここで提起している。
わかりやすくするために、少し批判したい。
>>706が「中部〜東日本ではいわゆる狭山派と言われる人たちがactiveな同
盟員の主流であったと思う。」としているが、ここでいう「中部」には、
愛知が入っているはず。706はご存じないかもしれないが、愛知で投入された
人なら知っているはずだ。たしか、投入された地区は、県連事務所のすぐ近くだ。
県連事務所の所在も知っているだろう。そこの屋上に、何の看板があったのかも。
解放同盟内の利権主義的な存在を、見ないで済んだとはとても思えない。
日向派が、職場や地域という空間で、党に集約されない大衆運動を展開することを
避けてきたという体質が、個別戦線としての部落解放運動内の重要な問題点を「見
落とす」(あるいは、見てみぬふりをする)ことにつながっているのではないかと
いうことが言いたい。
党が革命のためにあるとして、その党員の意識は、変革すべき社会の具体的な場所と
無縁なところで形成されるのだろうか?
たとえば、部落民の党員がいたとしよう。彼(彼女)は、部落差別と闘うということ
と無関係なところで、革命を志し、党に結集するのだろうか?具体的に部落差別と闘
う場にいて、そこでの問題意識と革命をどのように結びつけるのかということを考え
るなら、少なくとも部落解放運動にかかわった段階で、運動内の腐敗との闘いの重要
性を理解できると思うのだが。
そうした、具体性・個別性のないところでの「建党」が日向派の特色であるように思える。
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