広島・熊野町長が金をかけ、議員らと花札

広島県熊野町の平本芳之町長(57)が出張先の茨城県鹿嶋市内のホテルで、
町議らと金をかけて花札をしていたことが11日、わかった。
町長は「チョコレートをかけるくらいの軽い気持ちだった。
軽率な行為をして申し訳ない」と話している。

町長と町議19人は市町村合併問題の視察で、
2―4日に国会や茨城県内の市町を訪問。
町長によると、3日午後10時ごろから約2時間、
町議3人に誘われ町議の部屋で花札をし、約8000円勝った。
町長は翌朝、ジュース代などとして1万円を町議に返したという。

平本町長は、熊野町商工会副会長を経て、1997年4月に初当選、現在2期目。

 (読売新聞)