鳥取砂丘の人骨、江戸後期〜明治初めに土葬

鳥取砂丘(鳥取市)で6月末に見つかった4体の人骨について、
鳥取県警は2日、江戸後期〜明治初めに土葬された成人男女各2人とする鑑定結果を発表した。
発表によると、4人は20歳〜50歳代で、1メートル42〜59。いずれもあおむけで、両手を胸の上で組んだ状態だった。
鳥取砂丘では1950年頃まで漂着した遺体を近くに土葬することがあったといい、
県警は外傷がないことから、埋葬されたと判断している。
周辺からは遺体を納めたとみられるひつぎの破片と、明治初め頃まで木製品に使われていたくぎも見つかった。
(2011年8月2日19時25分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110802-OYT1T00882.htm