近見の3号線沿いの空に行ってきたのでレポする。

看板には「お好み焼き・鉄板焼き 南高江の空」と書いてあった。
ラーメン屋の「天下一品」と同じ建物。
店内は黒を基調とした落ち着いた和テイストの作り。
個人客より団体客向けな感じで、
ラフな格好で一人で入店して、お好み焼きだけ食するのはちょっと辛い雰囲気。

お好み焼きは「京風」らしい。
肉玉は590円。
オーソドックスな生地の他に、
青海苔、桜海老、黒ゴマをブレンドした特製の3種類。
かいわれ大根など、珍しいトッピングが色々あった。

食したのはオーソドックスな生地の肉玉。
本場関西風のランクB。
テーブルに甘めの広島流と辛めの関西流のソースが置いてあり、
自分で好みの方をかけて食べる。
キャベツの切り方はこま切りで、シャクっとした食感。
本場関西風より若干生地が多め。
豚バラ肉が2〜3mmと少々厚めで、コテで切る時に折れ曲がって切れにくい。
出来上がりの底面となる方に花鰹をたっぷり乗せて焼いてあるが、
これがまたコテで切れない。花鰹いらないだろ。
食べてる時の花鰹の食感も必要とは思わないし、むしろ邪魔。
風味が欲しいなら粉末状でもいいはず。

この店はお好み焼きより、普通に鉄板焼きを食べた方が美味しいと思う。
女性同伴など、お好み焼き屋らしくない落ち着いた店でお好み焼きを食べたいならいいかも。