大阪から福岡に転勤になって近所にお好み焼き屋があるのを発見。
いつも学生達で賑わうこの店は隠れた穴場なのかと密かに期待。
ある日、客が少ないようなので店内に入ってお好み焼きと焼きそばを注文。
店主が「うちのは量がありますけど大丈夫ですか?」と言ったが
私は大丈夫ですよと言ってしまったのが後の祭り。
出されたお好み焼きは通常の2倍くらいの大きさでそれもダンゴを食べているような
食感でお世辞にもうまいと言えないほどの味だった。
気分を変えて焼きそばを食べる事にした。
俺は今まで焼きそばのまずいのを食べた事が無かったがここで初めて経験した。
もやしがたっぷりと入ったその焼きそばは殆ど火が通っていない状態で
もやしはもちろん、キャベツなど生状態でソースをぶっかけたしろもの。
帰ろうとする俺に店主が一言「お持ち帰りにしましょうか?」
取りあえず包んでもらったが帰る途中のコンビニのゴミ箱に( -.-)/⌒-~ぽい
それから福岡の人間に美味しいお好み焼きの店を何軒か紹介してもらったけれど何処も似たり寄ったり。
俺は思ったよ、大阪で本当の美味しいお好み焼きを食べた事がある俺は幸せものだ。