○林国務大臣 そこは我が党で、私は実は捕鯨議員連盟の幹事長というのを長い間やっておりまして、中でも随分議論をしたんですね。
 まさに今のところが調査捕鯨をどうするかというところとかかわってきておりますのは、今、国営で、国の事業としてやっていないので、実際にはどうしているかというと、副産物ということで、持ってきたものを売っていますね。
これで賄わなきゃいけないということになっておりますので、非常に高くなっちゃっているわけですね。
 だから、私は、条約上の義務として行くんだから、むしろこれはちゃんと国でやる。したがって、副産物収入は、これは商業捕鯨ではなくてまさに副産物なんですから、そういうことになれば、価格をもう少し安く出すということにもつながっていく。
 我々がまさに小学校のときの給食で食べたり、そのときは鯨の缶詰とかいろいろあったんですね。あのときの値段と今のものが余りにかけ離れてしまっている