20日午前9時25分ごろ、京都市右京区の世界遺産・仁和寺で、60代くらいの男が重要文化財の二王門に札を貼り付けているのを、寺の関係者が見つけた。注意すると車で逃走し、右京署が文化財保護法違反の疑いで調べている。

 同署などによると、貼られたのは縦約26.5センチ、横約9センチの「彌生町」と書かれた札など2枚。男は棒を使って高さ約4メートルの位置に貼り付けていた。そばに40代くらいの女もおり、一緒に逃げた。

 仁和寺によると、二王門には、同じような札が他にも3枚貼られていた。のりのようなもので貼られ、剥がしても跡が残り、修復は難しいという。