大江健三郎の短編小説で、
部屋の四隅に首輪につながれた猿がいて
毛じらみとか穢い汁とか出しながら同居してて
そんな穢れ猿に監視されながら暮らしてる主人公は
いつかこんな穢れきった土地を離れて旅立つことを望む