民主党5議員団体、政治活動費でクラブやキャバクラ、ニューハーフの店
  2009年9月30日 毎日.jp
政権交代を受け、毎日新聞が要職に就いた民主党議員の政治資金を
調べたところ、5議員の政治団体が、女性従業員らに接客される
「キャバクラ」などへの支払いを「政治活動費」として計上して
いたことが分かった。
原資には国庫から支出される政党交付金が含まれ、
使途の妥当性を巡って議論を呼びそうだ。

毎日新聞は民主党の閣僚や主要幹部について、
昨年公開された07年分政治資金収支報告書からさかのぼり、
過去5年分の報告書を調査。支出先の会社名などを基に調べたところ
「クラブ」「キャバクラ」「ラウンジ」「ニューハーフショーパブ」など
風営法2条2号で定められた店への支払いを、5議員の計7団体で確認した。

▽松本剛明衆院議院運営委員長(同兵庫11区)の資金管理団体
「松本たけあき後援会」で2店2件、計34万円余。