差別との戦い、劇で熱演 丹波・竹田小6年生
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/201602/0008773223.shtml

 人権について考える交流会が2日、兵庫県丹波市市島町中竹田の竹田小学校であった。
同町内の6年生約90人が集い、同校児童による全国水平社結成までの歩みを紹介する劇に見入った。

 差別やいじめを許さない意識を高めようと初めて企画された。

 竹田小の6年生は、全国水平社創設者の一人である西光万吉を主人公にした劇を披露。
部落差別に苦しみ転々としていた万吉が、故郷の友人らと力を合わせて全国水平社を結成し、差別に立ち向かう姿を熱演した。
万吉を演じた男子児童(11)は「最初は逃げていた万吉が、差別と戦っていく姿を意識して練習した」と話した。

 その後、児童は8班に分かれ感想を話し合った。
来春からの中学生活に向け「いじめを見たりしたら『間違っとる』と言えるようになりたい」
「逃げるばかりでなく自分の意見や思いをしっかり伝えたい」などと述べる子どももいた。(藤本淑子)

全国水平社創立までの道のりを劇で披露する竹田小6年生=竹田小学校
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/201602/img/b_08773224.jpg