先ず平成19年、彦根市立病院産婦人科が分娩を取り止め、これにより彦根10万市民にとって出産できる施設は唯一つ、
神野レディースクリニックのみになりました。
年間約1200件もある彦根市の出産が、たった一つのクリニックに独占されたわけです。

表向きの理由は医師不足ですが、長浜市には市立長浜病院、長浜赤十字病院で11名の産科医がおり、近江八幡市立総合医療センターには5人の産科医がおり、
他にも産科のクリニックは数多あって、彦根市だけが産科医不足に陥る理由は無く、明らかに神野クリニックによる圧力がかかっている結果です。

神野クリニックには政界との繋がりも強く、彦根10万人市民の内5万人の署名が集まったにもかかわらず彦根市議会は署名を無視し、彦根市立病院での分娩は取り止めとなり、
神野クリニックの独占状態を作り出した上で、「産科医不足の中、唯一頑張ってくれている神野クリニック」として持ち上げ、1億8千万円の彦根市民の税金を神野クリニックにプレゼントしました。