日本有数の高級住宅街があることで知られる兵庫県芦屋市は24日、
閑静な住環境を守ろうと、屋外の広告物の種類や規模を規制する条例案を12月議会に
提出すると発表した。市は一部の規制項目について、同様の条例を定める京都市などと比べても
「日本一厳しい」としている。可決されれば来年4月に施行される。
 条例案では屋上広告や、アドバルーンを全面禁止。建物側面に設置する突き出し広告も禁止か規模を制限し、
のぼり旗が出せる地域は一部に限定する。広告に使う色も厳しく規制し、文字の大きさも抑える。
 市によると、現在市内にある広告物の4割弱が規制基準に抵触するという