怖いぐらいに無言でにらんでるようなのが顎をしゃくって、「いけ」みたいな無言の合図
他の通行人は拘わり合いたくないとばかりに通り過ぎる
この状況で「ヤンキー君たちだって助けてくれたはず」は考えられないでしょ
本人は心細かったのを助けてくれたからリーマンに感謝したって書いてるんだから
きっとその時はまさしく救世主に見えた事を「スーっとする武勇伝」に感じたんだろうし
ひょっとして助けてくれようとしたのかも……なんて思うのはずっと後になってからじゃないか?