昔の話。通勤途中、駅の階段で足を放り投げ、だらりと倒れ込む外国人女性の後ろ姿が見えた。
私より先に階段を降りている人たちの様子は振り向いてちらりと見るだけで誰も助けない。
通勤通学の忙しい時間だからってあんまりじゃないかと思った私は階段を駆け下りその女性に「どうしました?」と声をかけた。
金髪の外国人女性はニコニコと笑いながらノーパンのスカートの中を大股開きで見せていた。
陰毛は金髪じゃないんだと思いながら私は階段を駆け下りた。