訂正
×体が大きくて強面のトレンチコートの男だけで来て他のが怖くて、
○体が大きくて強面のトレンチコートの男だけがたくさん来て、

続き
それの前か後かは覚えてないけど、ある休日、友だちがみんな出かけて一人で公園で遊んでた。
円筒形の虫かごを持ってたんだけど、それが公園の野原で倒れて坂道状態の野原を転がり続けた。
慌てて後を追ったけど、坂道の下はフェンス無しの高さ2mぐらいの崖状態。その下はコンクリート。
野原の坂道を全力疾走してた私は止まりきれずに、しかも直前でつまずいて、頭から崖を落下。
頭を強打して大出血したものの、意識は失わず。しばらく泣いてたら、近くで遊んでた
見知らぬ父子が気づいて119番通報。でも救急車に乗るのと親に怒られるのが怖くて、泣きながら
家まで歩いて帰った。家まで200メートルぐらいだけど、血まみれの子どもが泣きながら歩いてるのは
はたから見ればホラーだったかも。町内皆顔見知りみたいなところで、従兄弟にも目撃され、あとから
電話がすごかったらしい。

家に帰ったら母親がいて、私を見てパニック。直後に通報してくれた人も血痕をたどってうちまで
追いかけてきてくれたみたいだけど、私は何故か救急車を断固として拒否。救急車はキャンセルできたみたい。
パニックの母親は何故か電話で近くの大きな内科・消化器科専門の病院に連絡し、状況を理解できていない病院は
受け入れてくれることになった。んでもってタクシーで行くことにしたけど、私の状態を見たタクシー運転手は
「そこの病院じゃ対応してくれないから病院Bに連れて行く！」ということで適切な病院に連れて行ってもらい、
処置を受けた。傷口の縫合を勧められたけど、そこでも私は何故か断固として拒否。

意識がはっきりしていることもあって、止血と消毒で済んだみたい。しばらく病院通いは続いたけど。

幼稚園時代の話はここまで。兄から虐待を受けてた話はまた次回にでも。