軍人つながりで俺も個人的なプチ修羅場を

俺の爺ちゃん90歳目前なんだが、去年の暮れに体調崩して一時的にボケが酷くなった(今は元に戻ってる)
ちょうどその頃尖閣問題でメディアが沸いていたからか、寝かせようとすると「電気を消しなさい、爆撃機が来る」とか
「アメリカと戦争が始まる、勝ち目は無いがやらなければいけない」など、記憶が第二次大戦前後に飛ぶようになった
戦争以外でも「今日は○○(県庁所在地、ウチの住所ではない)に行ったらダメ、賃上げデモがあるから危ない」
などと言うので調べてみたら   本   当   に   その記録があった

そんなこんなである程度慣れ、元気になってくれるかねと思いつつその日も爺ちゃんを寝かせようとしたら

「俺くん、庭に爺ちゃんを捕まえに来た奴の死体があるから、臭わないように物置に隠さないといけない」

と言った
ウチの爺ちゃんは陸軍だったが、戦闘に直接関わる任務ではない+任地はずっと本土だったから敵と交戦してるはずがない
ボケてはいたが記憶の内容は実際に経験したことばかりだったから妄想だとも考え難い(爆撃機云々は本当に大空襲があった)
じゃあ爺ちゃんが殺した奴ってのは一体何者だ?と顔には出さなかったが内心パニックになった
その時は俺一人で爺ちゃんを世話してたので、家族にはそのことをまだ話していない

これが1つ目の修羅場
2つ目は、↑を終戦記念日に書こうと思ってたら食中毒でぶっ倒れて頭を強打、生まれて初めて救急搬送
ぶっ倒れる瞬間を偶然見ていた両親と爺ちゃんが大変心配したという情けない修羅場w