「変な名前」だの「おかしな名前だと人格もおかしくなるんだ」といとこの夫ズが言い始めて、ここでようやく叔父さん達が「そんなつもりじゃ」と弁解し始めた
でも姉ちゃんはそれを遮って、彼らを睨んだ
「おかしな名前だと人格もおかしくなると仰いますが、その子はどうなんですか?素敵な名前と言えますか?私の名前は○○ですと胸を張って言える名前だとおもうんですか?
風俗嬢の様な名前を付けられたこの子が自分が愛されて生まれてきたと!思えると本気で思うんですか?!
私は恨みましたよ?こんな名前を付けた両親やそれを止めてくれなかった周囲を、周囲から中傷される度に!
私はペットじゃない!こんな名前付けられるなら産まれてこない方がましだった!何度そう思ったか!」
最後には涙流しながら怒鳴る姉ちゃんに部屋に居た人達が全員気まずそうに俯いてた、いとこは泣いてたし、俺も泣きたくなったけど何とかこらえた
「…姉が出過ぎた真似を、申し訳ありません。これ以上はご迷惑になるので俺達はこれで失礼します。いとこ、いとこの夫さん、子供のこと、大事に育ててあげてください」
何とかつまりながらもそれだけ言って顔ボロボロになった姉ちゃんと部屋を出て、なんとかタクシー拾って家に帰った
お祝い行くだけだったのによその家の事に首突っ込んでこんな事にしてごめんってずっと謝ってる姉ちゃんに俺はなんて言葉かけていいか分からなくて、ただ姉ちゃんの気が済むまで側にいた

昨日、叔父さんから電話があって子供の名前が古風だけど普通の名前になったことを聞いたので、カキコ
お前等も頼むから子供にはまともな名前つけてくれよ