胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(111)
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0272おさかなくわえた名無しさん
2013/03/12(火) 21:31:10.57ID:Ppgp1nviAはBに足払いをかけて倒した後、俺に笑って「すみません、吹っ飛びたくなりました」と笑顔で言ってくれた。
幸い怪我も無かったが、AはBの事は完全に無視。
Bは馬鹿にされたと思いAの前にたって、顔を近づけて「あー!!お前ぶっ殺すぞ!!!」とかまくし立てる。
Aが無視しようとするが、Bがその進路を塞ぐ。 俺は二人の間に入ってアタアタするばかり。
そんな中、Aの後ろからとてもイカツイ兄ちゃんが登場した。 今更だけどAはオタク系。でもその兄ちゃんは明らかにあっち系。
だがBはひるまない。「こいつのツレか!そいつは不審者ですからさっさと釣れ出してください!!警察も呼びましたので!!」と捲し立てる。
しかしイカツイ兄ちゃん、Bの耳元で何かをつぶやくと、先程まで粋がってたBの顔がみるみる白くなっていく。
兄ちゃんとAは俺に「世話をかけました」と言って帰った。
その時は何がなんだかわからないが、又聞きではあるが一部始終を聞くことができた。
実はAが通りかかったのは偶然…ではなく、俺達の会社の取引先を奪う為だった。つまり情報を得るために俺に接触してきたわけだ。
そしてBの暴行でその目論見は達成された。イカツイ兄ちゃんはAの弟で同じ会社に勤めているらしい。
で兄ちゃんは、Bが会社の金を横領して風俗嬢に貢いでいるというのをバラすぞ、と言ったらしい。
というか奪われた取引先からこの話を聞いたらしく泣きたくなったよ。
次で最後です。
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