昨年の三月頃、立ち上がった瞬間に酷い目眩に襲われぶっ倒れた。激しい頭痛と吐き気と便意。トイレに這って行き、数時間ばかし白黒の世界を味わった。
それも結構な事だったけど、崩れ落ちた時、目も見えず、耳も聞こえず、割れるような頭痛と吐き気と走馬灯の中で死を覚悟した瞬間に、こんなことで死んでたまるか!と床を這ってトイレに行ったことが自分には衝撃的だった。
というのも、あの頃は就活苦で、連日死にたいと思っていたから。
あれなかったから本当に死んでたと思うわ。