一昔前に出席した産院の母親教室で、初っぱなに聞かされた院長の話
「『出産は病気ではない』といいますよね」
「でも妊娠時は、思いがけない病気を発症する事もあります」
「使える薬にも制限があり、出産するまでに悪化する事もあります」
「産科は、内科外科と比べ、死亡率は6倍です」
「産科の手術は楽しみにしている人ばかりで、『もうダメかも』という覚悟もある他科とは違う」
「また『同時に二人亡くなる』事があり、喜びからの気持ちの変化が大きすぎる」
「産科の訴訟が多いのは、そのせいです」
「ですが当院は、この10年死亡患者さんはいません」
「何かあった場合、お母さんは○○病院、お子さんは××病院へ搬送します」
「ですから、安心して出産して下さい(ニコッ」

「妊娠は病気じゃない」と思っていたので、死亡率の高さにスレタイ
但しこの話を確認はした事はないので、死亡率云々が本当かどうかは知らないw
院長が妊婦以外の出席者に向けて
「あと『病気じゃないから』と言って妊婦をこき使わないで下さい。いいですね」
で話を締めたのには、笑ってしまった