それが大きく噂になり、専務の奥様が詳しく話を聴きたいとBにアポ。
奥様は、キィィどこの泥棒猫よ!じゃなくて、
夫が未婚のお嬢さんにとんでもない事を…!って感じだった。
青ざめるBは、自分は知らない、言ってないと奥様に云うが
回り全員、Bさんが言ってました直接見たそうですよとお伝えする
奥様はBに、知っている事があればどうか教えて欲しいと懇願
そしてBの噓がバレる
これを切っ掛けとして社内左遷超降格人事、新人と同等の扱いに。
懲りないBは、回された部署で一緒になった若く可愛い女性社員に
君もさー冷え性で乾燥肌なんでしょお?椅子の座布団が厚いねぇー
不妊予防でしょ解るよ。偉いねえーそれこそが女性の仕事だよぉ
と不用意な発言をし、元来鬼女気質満点な彼女のやる気スイッチを
押してしまった為に、結局依願退職に追い込まれた。
もうちょっとで定年だったのにね。
因みにBの依願退職を受け取った総合管轄の当時のボスは、Aさんでした。
Aさんを見て安心し「お前、御託は良いからすぐに俺の為の動け」と言うBに
Aさんは「お疲れ様でした」と言ったそうです。

この間、Aさんと同期である我々がしたバックアップは、
BがAさんをこき使っていると上にさり気なくチクる事、
Bが流した専務の噂が奥様の耳にまことしやかに入るようにした事、
若く可愛くエリート鬼女な新人ちゃんがBと同じ部署に回るようした事
この位です。
他には特に何もしていませんが10年足らずで自滅しました

乾杯