就活をほとんどせず、大学院受験も遊び半分で、結局進路が決まらなかった友人。
「行きたい企業しか受ける必要ない」「やりたくないことはしなくていい」「新卒に拘る必要はこれっぽっちもない」
という自論を、まるで頑張って就活したり不本意な職についたりした人はバカだといわんばかりの荒い語気で、しきりに展開する。
普段は周りの人も「まーそうかもね」と聞き流していたのだが、先日、そのセリフをつい最近まで就活して、第一志望ではない業界へ進むことになった人の前で言いやがった。
その人が家庭や金銭面での理由で就留やニートは厳しいことを知っているはずなのに。
言われた側は泣きそうな顔してた。

流されない、他人とは違う、ユニーク…ってのがその友人のキャラだったんだけど、
学生も終わりの今、ただの非常識で無神経な人になってきた。