天才少年と言われ江東区の区長室に数点展示されるくらいの絵の表現力を持っていた俺だったが
中学の女美術教師が俺を目の敵にしていた。
「30過ぎで結婚できないからヒステリーなんだから気にしないで!」なんて同級生の女の子に
慰められていたが、そいつは女教師に5を貰っていた。
俺はいつも3だったんだが、ある授業の時、たぶん嫌なことがあったんだろうな。「○○がどんなに
上手な絵を描いて来ようが一切、私は認めません!必死に努力をしている○さんとかに全部5をあげます。
努力こそ素晴らしい!そして私は○○が大っ嫌い!!」とみんなの前で言われた。