会計の時 とりあえず札の枚数を1枚少なく出してみる奴ってのが俺の職場にいたよ
自分の運の太さを測ってるんだってさ。

ほとんどの場合、「一枚たりませんよ」と言われるんで(そりゃそうだよな)
「ああすみません」と数え間違えましたよ、って顔でもう一枚出すけど
ごくまれにそのまま会計が済んでしまうこともないわけではないんだって。
そんなときは「俺の運は奴(店員)の運を食って太くなった」って優越感に浸るんだとさ。
なんか麻雀マンガの読み過ぎみたいな奴だけど

この話実は録音してある
奴と対立したときに「お前のやってることは不作為の詐欺罪だ、証拠もある」というふうに
使えるようにね
一枚少なく渡す、という欺罔行為を仕掛け、店員の錯誤を利用して不当に利益を得たわけだからね