胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(86)
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2010/02/22(月) 13:02:33ID:qqGtEXJPプチなのに長文なのも許して。
まだコンビニにATMがなかった頃、私は親元を離れて都内の学校の寮で寮生活を送っていたが、
冬休みに入ったので、寮に外泊届けを提出して実家に帰る事にした。
でも、交通費が足りない。
そこで、最寄り駅から上野(上野で乗り換えて実家に帰る)に行く途中の駅で一旦降りて、
買い物がてら郵便局(仕送りは郵便局の口座に振り込みだった)を探し、金を下ろそうと予定を立てた。
ところが、郵便局が閉まる時間を考慮し忘れていた上に、「駅周辺にあるだろうからすぐ見つかる」と安易に考えていて
郵便局が閉まるギリギリの時間になっても見つけられなかった。
寮にはすでに外泊届けを出しているし、門限が決められていて事前に申請を出して門の鍵を貰っていないと
寮に帰っても入れない。(色々と厳しかった)
さらに、その頃まだ携帯を持っていなかったから電話番号がわからず、友達に助けを求めることも出来ない。
このままだと実家にも寮にも帰れず野宿!?真冬に!?ヤバイ!何が何でも金を下ろさなきゃ!
とかなり焦っていた時、キャッチのお兄さんに声をかけられた。
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