>>761ありがとう
俺は情けないことに今もずっとひとり

俺だったら、彼女との思い出を映画化して好奇の目に晒したくない。
彼女には映画とは違って告知したからできるだけ好きなことをさせてあげられたんだけど、ドキュメンタリーにしようと思える心の余裕なんか彼女にも俺にも家族にもなかったよ。
余命何ヵ月って申告されても、まだあと何年も生きられる、生きてくれるって信じる気持ちが大きかったから。
亡くした直後はもう辛いとか思えない程憔悴して、ドキュメンタリーなんか組まれても無理なくらいだった。
もし俺と彼女のことがテレビや何かで取り上げられたりしたら、この映画の子のように夜の仕事のことを叩かれたりするだろうな。
そう思うと、映画化なんてとても…

太郎さんだっけ?も彼女に対して愛があるなら、映画化するよりも他に大切なこと知らせる方法あると思うよ。