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胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(62)

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0001おさかなくわえた名無しさん2007/12/11(火) 23:18:38ID:ATYl7cmp
身近で見た、聞いた、実践した武勇伝を語るスレです

○長文はいったんテキストエディタに書きためてから順次アップ
○書き込みに対する粘着なツッコミはスーッとしないな
○このスレであんまりケンカしないでね
○オンカッカ禁止
○書籍化禁止

前スレ
胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(61)
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過去スレ >>2から>>4くらいまで


あなたの知ってるGood Job、ここで語ってくれないか?
0320おさかなくわえた名無しさん2007/12/25(火) 22:55:32ID:ia+35S58
>>298
>バイブ目覚まし
俺は片耳が聞こえない。
寝てる時に寝返り打って聞こえる側の耳を枕に当てて塞いでしまうことがあり、それだと目覚ましでは起きられない。
そこでケータイのアラームにバイブ設定してパジャマの胸ポケットに入れといた。
翌朝、乳首で感じてしまったorz

片方は聞こえるが音の方向が分からない。そのためアパートの騒音が上階と隣の部屋のどちらから来るのかわからないorz

そんな俺は以前に警備員をやっていて、とある研究施設に配属された。
なにかトラブルがあっても発生してる音がどこから聞こえてくるかわからなかったので現場に急行できませんでした。なんて言い訳通用しないし、そんな言い訳する奴なんかに誰も仕事を任せてはくれない。
そんなわけで、ドコに何があるか? どんな音が出るか? といったデータベースを入念に作ることにした。
そのために先輩やクライアントにも頻繁に質問を繰り返し、新しい機材が入った時はそれについてもしつこく説明を求める俺に古株の上司はいい顔してなかった。
(俺は話しかけられても声の質や角度によっては聞き取れず頻繁に聞き返していたため元々ウザがられていた)
考えすぎ、不安症、そもそもこんな仕事にそこまで頑張ってどうする。とまぁ、こんな調子で説教してきた。
彼は以前勤めてた会社では結構偉かったらしく、定年後に警備員になったことが何やら屈辱だったらしくよく愚痴っていた。
彼にとっては屈辱な仕事でも、片耳難聴その他もろもろの持病抱えた俺にとってはようやく掴み取った仕事。ようやく人間になれたという気持ちだっただけにその仕事をコケにされてムッとしたものである。
それでムキになって更に細かくデータベース構築。
0321おさかなくわえた名無しさん2007/12/25(火) 22:55:48ID:ia+35S58
そんなある日、職場に大音量のブザーが鳴り響いた。
古株の上司とは一緒のシフトになっていたが、彼は古株なのにこのブザーがなんなのかわからずうろたえていた。
それを尻目に俺は脳内データベースからブザーの音源と思われる機材をピックアップ。
レーダーのように首を振り、聞こえてくる音の強弱を参考に大まかな方向の目星をつけ移動。
しかしある一点で聴こえる音は小さくなったため音源からは遠ざかったと判明。似た方向の別件だと判断。
と、こんなプロセスで音源を絞り込み現場に急行。
これでも古株や先輩より早く到着し、警報出してる機材の担当者に連絡。てきぱきと対処して被害を未然に防いだのだった。
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