最近知ってびっくりしたこと26+
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0801おさかなくわえた名無しさん
05/02/06 14:44:58ID:5RqKnNjy「戦後民主主義のなんたるかを大法廷はわかっていない。世界中に言いたい。
『日本に来るな』と。外国人が日本で働くことはロボットになること。人間として扱われない」
日本国籍がないことを理由に東京都が管理職試験の受験を拒否したことが憲法が保障した
法の下の平等に違反するかどうかが争点となった裁判の上告審(1月26日)で
原告側が逆転敗訴した。
原告の鄭香均さん(在日韓国人、54歳)は、記者会見の席上、厳しい表情でこう述べた。
最高裁大法廷は、たった10分にも満たない時間で閉廷した。
15人の裁判官のうち弁護士出身の滝井繁男氏と裁判官出身の泉徳治氏が
反対意見を出して違憲とした。
滝井裁判官は、「上告人が日本国籍を有しないことをのみを理由として被上告人に
管理職選考の受験の機会を与えなかったのは、国籍による労働者の違法な差別と
いわざるをえない。」
泉裁判官は、「特別永住者である被上告人に対する本件管理職選考の受験拒否は、
憲法が規定する法の下の平等及び職業選択の自由の原則に違反するものであることを
考えると、国家賠償法1条1項の過失の存在も、これを肯定することができる。
以上と同旨の原審の判断は正当であり、本件上告は棄却すべきである。」との反対意見を添えた。
なぜ、2人の裁判官のような合理的な判断がなされないのか。
棄却判決に加担した裁判官たちの「法の番人」としての人権、国際感覚を疑わざるを得ない。
鄭さんは「裁判には負けましたが、次に続く人たちのためにも明日都庁へ行って、
私はもう税金を払いたくないと言います」と報告会を締めくくった。
(ライター 宮内秀忠)
引用元
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/antena_pt?v=vol543#2
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています