(⊃д`) せつない想い出 (´・ω・`)
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0696おさかなくわえた名無しさん
04/03/08 23:54ID:HIUbv2jg修了生がそれぞれ、世話になった教授に握手を求めていた。
萎縮しててダメだった自分、学生時代に何もやりきれなかった自分。
おそらく皆に馬鹿にされ、見放されていたろう。
でも、最後のけじめだしと思い
尊敬する教授に手を差し出し
「お世話になりました!」と握手を求めた。
教授はこちらを一瞥すると
目を伏せ、右手を引っ込めた。
それが自分の記念すべき学生時代の、最後のしめくくりだった。
むなしく差し出されたままの自分の右手が悲しかった。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています