そうこうしてると、次の駅に到着し女性とリーマンと俺は車両から降りた。
女性は明らかに痴漢を間違えて、無実のリーマンを平手打ちをした感じだ。
女性は急いでこの場から走り出そうとしていた。リーマンに謝りもせずに。
するとリーマンは「おい待てや!それで終りか?何か言う事あんだろう?」俺に。
と結構でかい声で言うと。
気が強そうな女性は「疑われそうな所に立ってるあなたが悪いじゃない」と反省もせず言い放った。
するとリーマンは軽く女性を小突くと、今度は女性が思い切り平手打ちをかました。
周りのオーディエンスや俺がボーゼンとしてると。走って逃げ出そうとしている。
リーマンもなぜ俺が二度も殴られなくては如何のだとボーしていた。

女性はもう10メートルも先に行き階段を降りようとしていた。
すると、そばに居るはずのリーマンがライダーキックのように走りながら女性の背中に蹴りを炸裂し
女性は悲鳴と共に階段を落ちていった。