130人からわいせつ画像
2016年07月22日

無料通信アプリ「LINE(ライン)」で女子中高生5人にわいせつ画像を送らせたなどとして、札幌中央署は21日、

神奈川県藤沢市、同県職員 秋元智康容疑者(46)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純製造、児童買春)容疑で札幌地検に追送検した。

秋元容疑者は男子大学生を名乗って女子小中高生ら約1600人とライン上の「友だち」になり、うち約130人にわいせつ画像を送らせていた。
発表によると、秋元容疑者は昨年8月〜今年1月、インターネットのコミュニティーサイトで知り合った愛知県など5県の女子中高生5人に対し、
裸の画像計86点をラインで送信させた疑い。昨年10月にはこのうちの1人の女子高校生と神奈川県のホテルで現金を渡す約束をしていかがわしい行為をした疑い。

秋元容疑者はネット上に流出した男性モデルの写真を使って偽名でラインに登録。
ラインの連絡先をネットの掲示板などに公開している少女と「19歳の男子大学生」を名乗ってやりとりし、
仲間内で使うラインの「グループトーク」に招待してもらう手口で約1600人分の連絡先を入手していた。
このうち送検容疑の5人を含む約130人がわいせつ画像計約1250点を送信したという。

秋元容疑者は5月、同様の手口で札幌市白石区の女子中学生にわいせつ画像を送信させたとして逮捕されており、同署が余罪を捜査していた。
これまでの調べに「ラインなら携帯電話の番号や名前を教える必要がなく、家族にもばれないと思った」などと供述し、容疑を認めているという。

http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20160722-OYTNT50010.html