>>545
>コソボの例を具体的に出して、定住という形態だけで国民と看做すのはナンセンスであり、共同体としての同一性が
>その国民の前提にある、という主張に対してなんら論理的に反論してねージャン。

だから、「共同体としての同一性」ってのは、このスレでさんざんやってきた「契約」なるものと同一でしょ?
まさか、(「契約」ならまだ憲法に謳われているとして説得力があるものの)、
それとは何ら関係ない概念をどっからか持ちだしてるのか?
「契約」なんて持ち出しても、思想信条の自由を認め、
思想信条による参政権否定が認められない現行憲法では、一般的な「いわゆる契約」は不適切であり、
形式的な「みなし」の契約(つまり、政治参加で契約(信託)は成り立つ)にしかならないだろ?
これを指摘されたら、少なくとも直接的な反論をやめ、
契約の意味内容(通常の強い意味か、弱い意味か)も明確にしないまま、
「契約は必須だ」なんて言って反論のように見せかけてるだけでしょ?(>>480>>505後半)。
おまえの言う「共同体としての同一性」ってのも、これと同じ轍を踏んでるだけじゃん(>>502
その意味内容は何? 民族とか言うウヨウヨな共同体?
それともサヨでも認める「(地域)社会の一員」という共同体?
またいつものように、

甲:「共同体としての同一性」を正当化するためには・・・・穏健な誰でも認める意味内容を使う。
乙:「共同体としての同一性」を使って相手を攻撃する時には・・・ウヨウヨな強い意味内容を使う。

こんな「表現による見せかけの反論」なんだろ?
いずれにせよ、「共同体としての同一性」が基本法に照らしてどうして正当化されるのか、
それによって、本論がどうして否定されるのか?
これを「契約」に関する議論において登場した論点も踏まえながら、論述しなきゃ、
反論もどきにしかならんじゃん。

また、言うまでもなく、
A「先制攻撃または、それが可能な軍隊は違憲である」
に対して、
B「先制攻撃できなれば中国に攻められて、日本人は皆殺しにされるから、(合憲)」
なんてのは、反論にならないからな。
Bの理由でどうしても軍隊が欲しいなら、憲法を改正すべき。
そもそも、違憲にならないなら、改正の必要性など生じないわけで、
憲法の内容はウヨや政府の都合でころころ変わる(解釈で何でも言える)では、
基本的な立憲主義や法治主義の精神を破壊してるだけだからな。
どうせ、「違憲を主張するヤツは『軍隊は不要だ』と考えてるヤツだから、軍隊必要論でいいんだ」
ってな厨房理論なんだろうが、それは個人の決め付けに基づく個人攻撃であって、
主張(憲法論)への攻撃ではない。そもそもオレは反民主主義者なんだって。
「先制攻撃または、それが可能な軍隊は違憲である」ってのは、軍隊が必要であるという「改憲論者」でも主張する。

これだけ説明したんだから、後は適当にあしらうよ?
上の甲乙を明確にし、それが同一であることを示した、
ちゃんとした反論じゃないと相手にしないからね。