トップページjurisp
1001コメント465KB

■■■ 法学板総合質問スレ Part 9 ■■■

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001法の下の名無し2007/11/11(日) 19:44:57ID:uOS65Q4h
■ここは学問としての法学・政治学に関する一般的な質問のためスレです。


▼注意▼注意▼注意▼注意▼注意▼注意▼注意▼注意▼注意▼注意▼

  法 律 相 談 は こ こ で は 受 け 付 け て い ま せ ん

    法律相談は法律勉強相談板の法律相談スレでお願いします。

      【法律勉強相談板】 http://school5.2ch.net/shikaku/

▲注意▲注意▲注意▲注意▲注意▲注意▲注意▲注意▲注意▲注意▲


■司法試験・資格試験に関する質問も板違いですので、それぞれ専門板の
 質問スレをご利用ください。

■荒らしはスルー。質問する人は礼儀正しく。回答してくれた人にお礼を忘れずに。
 回答する人は優しく教えてあげてください。

 【司法試験板】 http://school7.2ch.net/shihou/
 【公務員試験板】 http://school7.2ch.net/govexam/
前スレ
■■■ 法学板総合質問スレ Part 8 ■■■
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1166589632/
0002法の下の名無し2007/11/11(日) 21:02:01ID:jSf9CeGW
終了
0003法の下の名無し2007/11/12(月) 00:12:44ID:JhCCuVDY
終了ってこたぁないでしょw
0004法の下の名無し2007/11/12(月) 23:34:45ID:xkgIRov+
>>1さん乙です
まだ具体的な質問が出てないけど質問して大丈夫だよね?


民訴スレが過疎ってるみたいなんでこっちで質問させてもらいます

民事訴訟法の選定当事者制度について各国の同制度との相違点に興味を持ったんですが、
ドイツの同制度とは具体的に何が違うんでしょうか?
アメリカには同制度と似たような制度としてクラス・アクションというのが
あるみたいなんだけど、ドイツ法については全く理解できないので…


解答いただければ幸いです、宜しくお願いします
0005法の下の名無し2007/11/13(火) 02:41:40ID:ZkOmEONs
>>4
やさしい法律相談の方で、30条3項の選定当事者として訴訟に参加できないか、と聞いてた人?
30条のイメージは、
1項が被害者の会的なもの(社団とは言えないもの)を作ってその中の一人に訴訟を担当させること。
2項は、被害者の会的な集まりで共同原告となったあと、誰かに任せて抜けること。
3項は、もともと一人で訴訟を頑張ってるところに、同じような被害者が便乗して自分の分もやってもらうこと。
つまり、選定当事者は全くの無関係者ということではないのです。
日本の民訴は弁護士代理の原則を採用していて(54条)、
任意的訴訟担当は法律上の定めがある場合以外は原則認められない。
クラスアクションは、懲罰的損害賠償が認められる米国ならではの手法で、
全体としてがっぽり請求したあと、被害者(請求できる立場にある者)がいれば配る、と言うような感じ。
ドイツの団体訴訟とともに個々の授権を必要としない点にも特色がある。
日本では、ドイツの団体訴訟のような制度として、消費者契約法の12条以下で適格消費者団体による差し止め請求が、
平成18年改正により認められるようになった。
000642007/11/13(火) 03:16:13ID:eetCRPIS
>>5
まずはレスdです。
自分は法律勉強相談板の「【案内板】相談する前に必ず読んで下さい」スレから
来たんで、多分>>5さんが言ってる方とは別人かと…

でもレスのお陰で日の選定当事者制度、米のクラスアクションは
ぼんやりと理解してただけだったのがはっきりと理解できたような気がしました。
ありがとうございます。

でも自分が一番よく分からないのは独の団体訴訟制度(?)の事で、
・そもそも団体訴訟制度とは独法上どういう風に制定されているのか?
・独の団体訴訟制度=(or≒)日の選定当事者制度と捉えていいのか?
といった感じの事なんです。

最初に書いた>>4を含めうまく言葉に表現出来てないみたいで申し訳ないです…

>>5の文章は本当にすごく分かりやすくてイメージがすぐに湧いてきたので、
可能であれば同じように説明していただけないでしょうか?
0007法の下の名無し2007/11/13(火) 21:41:50ID:DGu9lykB
なぜ女子トイレにはいっただけで逮捕なんだ?
男性差別だろ。

抗議先はこちら
https://www.police.pref.akita.jp/mail/formb.html

行為一例「
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20071113041.html
なぜ、男性が女子トイレに入っただけで
逮捕されなければならない

このような逮捕は、昨今の女性専用車等に見られる男性差別を助長する。


このような逮捕は憲法14条に違反し、不当逮捕であり、国家賠償法の請求対象、及び該当捜査員の重過失が認められる。

直ちに釈放し、謝罪せよ。
0008法の下の名無し2007/11/14(水) 01:08:36ID:IvlxTj8V
ある人が
「日本の政体は共和制であるとするのが憲法学会の通説。君主制とするのは少数説」
と言っていたのですが、私は日本が共和制であるとの見解を読んだことがありません。
(君主制と言えるかもしれないとか一般的立憲君主制よりも君主権力が制限された独特の君主制であるとかの論なら読んだことがあるのですが)
NDL-OPACで大まかに検索してもよく分かりませんでした、
日本が共和制であるとする論の載った論文や著作にお心当たりはないでしょうか。
0009法の下の名無し2007/11/14(水) 11:58:49ID:EIJU26W8
以前、

例えば、自宅の窓の内側に上から包丁をつるしてて、窓を開けて外から勝手に誰かが侵入したら包丁がふってくる、っていう仕掛けをしといて、
それで勝手に泥棒が入ってきて勝手に死んだ場合、自分は罪になるか?

ってことをここで聞いたら、未必の故意がどうのこうので罪になると聞いたのですが、
いくつかもうちょっと聞きたいんですが

1 
じゃあ例えば窓の外に
「注:この窓から侵入すると上から包丁が降ってきます」
って看板つけといた場合はどうなんでしょう?
それでもなお泥棒が勝手に押し入って勝手に死んだ場合でも罪になるんでしょうか?


仕掛けをしなければ泥棒は物を盗んで去っていって、こっちに被害がでるわけですが、
そうすると仕掛けをしてなかったばかりに自分が損をするわけですが、
じゃあ仕掛けをすることは正当防衛にあたるんじゃないでしょうか?


こういう風に、「相手が何も悪いことしなければ自分は罪にならなかった」てっのは、
例えば、会社の自分の部下が悪いことをして自分は上司として責任を取る、っていうなんか仕組み的および責任的に納得できるのと違って、
相手(泥棒)は自分と全く関係ない人間なのに、そんな人の行動で自分の罪が出てくるなんて理不尽だと思うのですが、どうなんでしょう?
法律的にそうしとかないともっと大局的な部分がやばい、みたいな、何か仕方ない部分があるんでしょうか?
0010法の下の名無し2007/11/14(水) 15:16:57ID:YBnsIrPZ
>>8
共和制をあえて強固に主張する著作は思いつきませんが、
めぼしい教科書・注釈書には学説が分かりやすく整理されています。
実は君主制の定義問題でしかないので、解釈論上の実質的な対立は無いのでした・・・。
001182007/11/14(水) 22:09:58ID:IvlxTj8V
>>10
ありがとうございます。

芦部先生の『憲法』にも
君主制かどうかなんてどうでもいい、要は天皇が憲法上実質的にどうであるかを考えるほうが重要だ
みたいなことは書いてありましたね。
その人があまりにも自信満々に共和制が通説と言うものですから、気になってしまいまして。
0012法の下の名無し2007/11/15(木) 01:18:51ID:7u1sE9En
>>9
違法性とか正当防衛の要件(刑法36条)についてはややこしくなるので省きますが。

法益(法によって守られる利益)の権衡(均衡)を考慮に入れる必要があります。この例(ブービートラップ)では
守るべき利益の対立は「防衛者の財産vs侵害者の生命」ですね。著しく不均衡です。
自宅への侵入を防ぐには戸締りを厳重にすれば足りるので、包丁が落ちてくる仕掛けは過剰防衛になります。

アメリカなどでは財産を守るために相手を殺傷することが認められることがあるようですね。
0013法の下の名無し2007/11/15(木) 19:23:48ID:ElUZSnOg
大学一年生です。質問があります。

日本の憲法学では、よく国民主権と人民主権とを対比的に説明しますが、
これを英語で説明する際、
国民主権はpopular sovereigntyでしょうけど、
人民主権はなんと表記するのでしょうか。
0014法の下の名無し2007/11/15(木) 19:58:04ID:lQKgpTYB
僕の39歳の部下が酔った勢いで童貞であることを告白したんですが、彼はホモかも知れないんです。
どうせ僕はもう定年だし、思い切って犯してみて彼がこっちの世界に目覚めてくれたら、
今後の僕の人生はバラ色なんですが、ペニスを肛門に挿入したら強姦罪になんるんですかね?
もしそうだとすると、強姦罪は実刑になりますか?
僕も人生の勝負に出る時期だと思います。
0015法の下の名無し2007/11/15(木) 22:52:14ID:Atn/9/vy
>>13
ナシオン主権とプープル主権の対立を議論する場面では、

national sovereignty = ナシオン主権(Souveraineté nationale) = 国民主権
popular sovereignty = プープル主権(Souveraineté populaire) = 人民主権

「日本は国民主権の国家だ」というような文脈では、

popular sovereignty = 国民主権

現代日本の「国民主権」≠ナシオン主権という意味での「国民主権」
現代米国の「popular sovereignty」≠プープル主権という意味での「popular sovereignty」

なことに注意。

英語で文章を書く場合でも、ナシオン主権と、プープル主権は
フランスの概念として、フランス語で書いた方が混乱しなくていいと思うが。
0016法の下の名無し2007/11/15(木) 23:28:19ID:ElUZSnOg
>>15
ありがとうございます。
アメリカ憲法学における「popular sovereignty」は、
ナシオンに近いのでしょうか、それともプープル?
00172007/11/16(金) 05:12:48ID:H1w6QWn9
>>12
ありがとう

ようするにどっちが悪人であれ、第三者から見た客観的なモノの値打ち(この場合、金と命)で左右される、ってことでしょうか。
なんかやっぱ理不尽ですよ・・・。

アメリカいいな
0018法の下の名無し2007/11/16(金) 10:01:05ID:cpwBxcCJ
>>4
まだいる?
ドイツの団体訴訟は、消費者の不利益となる活動をする事業者に対して、消費者団体が行為の差し止めを請求できるという類型だと思う。
つまり、それは日本で先頃新設された、消費者契約法における適格消費者団体による差し止め請求と同じだと思う。
(全くイコールかどうか、あるいは違うのかはそこまで詳しくないので、ドイツ法についての正確性は担保できません)
日本の選定当事者は、あくまで自己の法律上の利益と共通する他人の訴訟について追行する、とでもいえるもの。
そして、当事者適格を有する者がが選定当事者となる者に授権することが必要。
これに対し、消費者団体訴訟や米国のクラスアクションは、授権が不要。
クラスアクションは、誰か請求権を有する者が、他にも同じような請求権を有するものがいるということ(被害者がこれだけいるということ)
を主張すれば、その未知の他人の分まで請求でき、そこで受け取った金銭をプールしておいて、
被害者が申告すれば配分する、という制度。
一応、訴訟を起こす者は「被害者」という立場(一般的な当事者適格)を有する者である必要がある。
一方、消費者団体訴訟は、「被害者」としての立場とは無関係に広く公益のために起こす訴訟。
日本では、(たぶんドイツでも)差し止め請求だけが認められている。
個々の消費者では訴えの利益がないとか小さいとかでうまく問題の解決が図れないこと、行政介入には限界があることから、
認定された団体が事業者を監視し、消費者の利益を保護するために行動することが求められる。
経産省のページとか、法学教室その他法律雑誌の論文とか探せばもっと詳しいこと書いてあると思う。
0019法の下の名無し2007/11/16(金) 15:18:49ID:6dJy1jtC
第○条 ほげほげは、ふがふがしなければならない。ただし、ほにゃららについては、この限りでない。

第○条 ほげほげは、ふがふがしなければならない。
2 前項の規定は、ほにゃららについては、適用しない。

どっちもおんなじことなのに、違う書き方があるのは何故なんでしょうか?
0020法の下の名無し2007/11/16(金) 21:43:59ID:cjMTrIs+
とある教授が議会制民主主義の首相と、アメリカ型の大統領制の大統領と、どちらが
政治的権力が強くて権力を発揮できるか という提言をされたのですけど、私には
大統領の拒否権があるから大統領のほうが強いと思うのでが、他の学生からは首相のほうが強いという意見が多数でした。

みなさんが思うに、どちらのほうが政治的権力が強いのでしょうか?
0021202007/11/16(金) 21:46:55ID:cjMTrIs+
できれば理由も。

できれば、という文言すら不要かとは思いましたけど一応書いておきました。
0022法の下の名無し2007/11/16(金) 22:15:26ID:lLbNV00q
私見だが、議院内閣じゃない?
アメリカ型は厳密な三権分立で互いに権力を抑制しあっているが、
議院内閣制だと行政と立法の分立が厳密ではなく議会多数派は行政権と立法権に強い影響力を持つことができる。
厳密な三権分立を採用した大統領制であれば、議会多数派と行政の首長である大統領の属する勢力が異なることは十分にありえることで、
その場合、大統領の意に添う法案が議会を通過しなかったり、意に添わない法案が通過して拒否権行使に及ぶこともある。
しかし、議院内閣制では、議会多数派から行政の首長である首相を出すのだから、
首相の意に添わない法案が議会を通過したり、意に添う法案が通過しないのは極めて異例なことであると言える。
つまり三権分立が緩やかという意味では議院内閣制の方が首相の意図を政策にスムーズに反映しやすく政治的権力が強いということになる。
0023202007/11/16(金) 22:30:32ID:cjMTrIs+
>>22さん
しかし、拒否権が行使されたところでもう一度議会で法案審議がだされますよね?
そうすると日本の議院内閣制の参議院の参議院という論理に至ると思うのですが。

しかも司法部からの違憲立法審査が定着してることに着目すると、厳格な三権分立ではなくなる。拒否権と違憲審査でというレベルでは。
↑はこじつけだけど、大統領は多数派じゃないと拒否権を常に拒否権を出すことになって、結局は辞任になる→議会の多数派(共和党・民主党問わず)じゃないと結局は大統領は代わることになる
なので、終局的には多数派の党が大統領として着任することになるのだから、一番権力あるのは(多数派党の)大統領ということになると思うのですけれど、これはこじつけでしょうか?
0024法の下の名無し2007/11/16(金) 23:55:39ID:GsDW9tDa
日本じゃない?

議院内閣制は、首相だけじゃなくて大臣の過半数を議員から選ばなければ
ならないし、政権与党の議員達は、大臣になることを一つの目標としてる。

このような制度の下では、首相は、閣僚人事権をもってして、
政権与党の議員を掌握できることになる。

米国でも議員⇔閣僚という転職はあるけど、現職議員がそのまま
大臣として任命されるわけじゃないから、大統領と議員(議会)は
実質的にも対等な関係なんじゃないかなぁ。

「政治的権力」の定義にもよるけど、それが議会をコントロールして
思うような法案を通す力ということだとすると、そもそも野党をコントロール
することは難しいし、政権与党の議員をどれだけ掌握できるか
という点がポイントになるんじゃないかなぁ。
0025202007/11/17(土) 00:25:12ID:LdXtyQbe
たしかに自己矛盾的な質問でしたけど、24さんのいうとおり、政権与党の大臣しか「選べない」というのはわかりました。

それがアメリカでは大統領が所属する政党が最大与党とは限らないということを勘案しても、野党のことを気にしてるとはとても思えません。

これは論理的ではないですけど、大統領は次の与党がどちらになるか考えないで政策決定できるということになりますよね。
そうすると上下両院で党が分裂することを気にすることはないのだから、やはりどこが政権についてもいいようなアメリカでは大統領のほうが首相より「恣意的」に権限を行使できるから、
首相よりも権限を発揮できるとは思うのですけれど。
0026法の下の名無し2007/11/17(土) 01:46:39ID:9pdthHaz
>>25
言いたいことは分かった。

政治的権力のうち立法権への関与度合いは、日本の方が強いと思う。

政治的権力のうち、行政権の行使については、確かに、
米国大統領の方が日本の首相よりも権力を持っていると思う。

政治的権力というのを、立法・行政・司法を総合した
抽象的なものとしてみたときにどっちが強いかっていうのは
制度的な側面から検討して答えを出すのは難しいだろうなぁ。
0027法の下の名無し2007/11/17(土) 01:50:23ID:nsZXY31D
行政は「法の支配」なのだから、立法権と行政権がセットになってる方が基本的に権力が集中されていていると評されると思うよ。
権力の集中は強い権力と言ってもいいんじゃないかな。

大統領は行政権だけ。立法権を持ってる議会は大統領の言うことを聞くとは限らない。
場合によっては野党に譲歩しなければならない。
議院内閣の首相は行政権を持ち、同時に議会多数派のリーダーとして議会を掌握して立法権を行使できる。
党内での譲歩が必要な場合もあるが、基本的に野党に譲歩するよりはマシ。
0028202007/11/17(土) 03:40:30ID:LdXtyQbe
>>26さん
三権のどの分野が強いかは確かに定義するのは無理だと思いました。立法と行政の対立構造は見えたのですけれど。
それを考えると日本の議会制「民主主義?」と比較すれば米の方がシステムとしては確立してるものだと改めて思いました。

>>27さん
法の支配ということと、権力の集中を考えると議院内閣制の方が強い権力という論理はわかりました。
アメリカの議会と大統領、もっと言えば2大政党制を勘案すると、
野党に譲歩しなければ後の政権与党が代わるかもしれないという党内のプレッシャもわかる気はします。
日本の場合は表向きだけでしょうけど。たしかに野党に譲歩するような愚かなことはしてほしくないですし(協議は除く)。


稚拙な質問にお答えいただいてありがとうございました。一歩前進した気分です。お詫びと感謝を申し上げます。
0029法の下の名無し2007/11/17(土) 04:31:32ID:9sqI7oVj
議院内閣制だからって、常に議会を掌握できるってわけじゃあない。
議会内で少数派になってしまったら、総辞職か解散するしかない(政権は解散することで小泉のような逆転を狙えるが)

議会内閣制だと、内閣の基盤は議会勢力の趨勢に左右されてしまうから、政権の権力基盤の安定性ではどうしても、
立法府に責任を負わない大統領制には劣る。

確かに、うまく議会を掌握できれば強力な権力を振るえるけど、政党間の関係や党内対立などがあるから、いつもうまくいくわけじゃない。
だからこそ、一昔前の派閥の趨勢や、複数政党による連立構想が、政権にとっては決定的な問題となる。
自民党は、安定多数を持ってた時代でも、党内の抗争によって政権が代わったりしていた
現在の大連立構想も、ねじれ国会に対して内閣を安定させるための苦肉の策だしね。
0030202007/11/17(土) 04:52:29ID:LdXtyQbe
>>29さん
それはあまりにもミクロな話であって、今回の連立なんてマスコミに煽動されてる人間が右往左往してるだけですよ。
誰が望んで誰が望んでないかを考えれば、29さんの言うことは大統領制との比較にはなっていないし、元事務次官の喚問もワイドショーレベルだし。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています