そろそろ小生の否定的な提示の仕方の誤りを指摘していただこうか?
「正義とは法に従うこと」という手前勝手な主張をしたわけだから、
君も小生の「手前勝手な主張」にコメントをよこしてもよさそうと思うが如何?
単細胞が多い法解釈学者ですら「正義とは法に従うことだ。なぜなら法に従わない
正義はありえないからだ」というトートロジカルな主張をして悦に浸っている夜郎自大
な輩はめったにいないと思われるが。
でないと例えば判例にしばしば見受けられる「〜は・・・・の点で正義に反するから」
だとか「手続的正義に著しく反するような」といった言明は意味を為さなくなる。
法に反するか否かが問われているときに、「正義に反する」というときに使用される「正義」が
「法に従うこと」という意味を付与されているわけないからである。
さもなくば、「法に従うことに反しているから法に従わない」とトートロジーを主張することに
なるからね。