>>189
ただ、自衛官合祀事件の場合、
「キリスト教徒の妻」VS「護国神社」という私人間の争いに帰着させたけど
貴殿の指摘は確かにそうです。そういう側面もある。それが最高裁に言い分だね。
そういう意味で妻は「寛容」であれ、ということですた。

しかし、「宗教的少数者(妻側)」VS「宗教的多数者(神社側)」という
側面から考えれば、立憲主義の要請に基づいて、少数者の人権のほうが
重視されるべきではないのか、ということですね。

要は、これもまた、「どこで」調整をつけるか、ということだと思うけど、
答のない問題のような気がする。