乳がん誤診で乳房切除/病院側に賠償命令
ttp://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.NewsPack.npnews?newsid=2006062301004442&genre=national

> 静岡県の三島社会保険病院で乳がんと誤診され、手術で乳房を切除されたと
>して、50代の女性と夫が病院を運営する全国社会保険協会連合会(東京都港区)
>と検査した医師に約2750万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁
>(藤山雅行裁判長)は23日、検査ミスを認め約1600万円の支払いを命じた。
>
> 藤山裁判長は「医師は採取した細胞の検査で、がんと判断したが、さらに別の
>検査をするべきだったのに怠った。その結果手術が実施され、女性は乳房を失い、
>後遺症も出た」と判断。女性の治療費や乳房の再建費用、慰謝料などを損害と
>認定した。夫への慰謝料請求は退けた。
>
>(2006/06/23 22:59)

ここまで来ると、もうハチャメチャ。
「悪性腫瘍の外科的治療」のロジックが根本から否定されています。

近々、「原告の妻が乳がんで死亡したのは、
最初の細胞診で『がん』が疑われたのに、
その後行われた別の検査で『がん』が否定されたために
手術を受ける機会を逸したため」だとして
「被告病院・医師らに1億6000万円を支払え」という判例も
出ると思われ。