■■■ 法学板総合質問スレ Part 2 ■■■
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0001法の下の名無し
05/02/01 00:26:31ID:T7Y6o3d0▼注意▼注意▼注意▼注意▼注意▼注意▼注意▼注意▼注意▼注意▼
法 律 相 談 は こ こ で は 受 け 付 け て い ま せ ん
法律相談は法律勉強相談板の法律相談スレでお願いします。
【法律勉強相談板】 http://school4.2ch.net/shikaku/
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■■■ 法学・政治学総合質問スレ Part 1 ■■■
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0771法の下の名無し
2005/05/31(火) 21:44:37ID:mKVENyyV刑法のことで質問でなのですがよろしいでしょうか?
77条・106条・177条・235条・236条第一項についてなのですが
これらの条文には『〜の罪とし、〜処断(処)する』とついている法律なのですが
なぜ、『〜の罪とし、〜処断(処)する』と書いてあるのでしょうか?
学校から出された宿題で自分でいろいろ調べたんですが結論が出ませぬ、助けてください(ノд`)
0772法の下の名無し
2005/05/31(火) 22:01:36ID:+tOlx3bV〜の罪、の部分が犯罪。
〜と処する、が刑罰。
0773法の下の名無し
2005/05/31(火) 22:33:11ID:pg0KQid2もし法定代理人が未成年者の同意を得ずに
法律行為を行った場合って無効になりますか?
0774法の下の名無し
2005/05/31(火) 22:47:44ID:6MN+iw4x0775法の下の名無し
2005/05/31(火) 23:46:36ID:W3Jh9Uc7未成年者は泣き寝入りということになるんでしょうか?
0776法の下の名無し
2005/05/31(火) 23:47:43ID:tYYhrx+a0777760
2005/05/31(火) 23:53:28ID:Wzb8c4yv教科書にも載ってないというから、やたら深読みしちゃったよ。
>>770
どういう教科書使ってるのか知らないけど、
契約の成立のところで、申込と承諾を説明してない教科書なんて、
俺は見たことがないよ。w
0778法の下の名無し
2005/06/01(水) 00:10:19ID:WntBfujN受命裁判官と受託裁判官がわかりません。
あまり詳しいことが書いてないし
刑事訴訟の方は条文に説明が書いてあるのですが、
受命裁判官と受託裁判官って何ですか?
0779法の下の名無し
2005/06/01(水) 00:42:19ID:LRxN2cwyうけて処理にあたる他の裁判所の裁判官で、
受命裁判官は、合議体の訴訟で裁判長から指名を受けて訴訟を指揮する
その裁判所の裁判官。
0780法の下の名無し
2005/06/01(水) 00:50:59ID:WntBfujNよくわかりました。刑事訴訟と変わらないようですね
ありがとうございました。
0781法の下の名無し
2005/06/01(水) 00:56:44ID:LRxN2cwy0782法の下の名無し
2005/06/01(水) 11:40:44ID:Dji4HxRH通常、名誉毀損って民事のほうで処理されるのが普通なんですよね?
それが起訴までされちゃってるっていうのは、
やはりソレなりにマズい認定をうけそ〜な雰囲気ということなでしょうか?
検察は、確実に有罪にできるものしか起訴しないとよく聞きますし。
0783法の下の名無し
2005/06/01(水) 13:22:58ID:quzSGRgi0784法の下の名無し
2005/06/01(水) 16:09:34ID:SAmSVan4なんで、日本はアジアの汚物なんですか?
0785法の下の名無し
2005/06/01(水) 17:11:18ID:k7Ru4eN80786法の下の名無し
2005/06/01(水) 18:26:23ID:wMi2Gk/Q民事と刑事は全く別物で関係が無いことをまず頭に入れてください。
なので、名誉毀損は、民事・刑事どちらか一方で処理されるのではなく、
どちらの場面でも問題になります。
ちなみに、刑事裁判として、起訴された場合、ほぼ100%が有罪になります。
0787法の下の名無し
2005/06/01(水) 21:33:31ID:A22rqqFO手持ちの法律用語辞典にのってなくて・・・。
よろしければ教えてください。
(何の根拠もない予想:追奪担保責任とは瑕疵担保責任のうちの一種類)
あと、そういう用語がたくさんのってるサイトありませんかね?
0788法の下の名無し
2005/06/01(水) 23:03:43ID:wMi2Gk/Q用語辞典ではなく、教科書の類で調べましょう。
0789法の下の名無し
2005/06/01(水) 23:05:16ID:wzbwssXZ>788
レスすんな
0790法の下の名無し
2005/06/02(木) 01:40:56ID:iqmqXHM7瑕疵担保責任:物質的な瑕疵(みえないとこに傷があるとか)
0791法の下の名無し
2005/06/02(木) 22:14:12ID:LKDqjhqtこの場合、この右権利の読みは
みぎけんり でいいんでしょうか?
それとも うけんり ですか?
0792法の下の名無し
2005/06/02(木) 22:16:22ID:vip9Wlk00793法の下の名無し
2005/06/02(木) 22:16:30ID:2+8stVaa0794法の下の名無し
2005/06/02(木) 22:20:20ID:1a8ILSL7なぜ、日本はアジアの汚物となってしまったんですか?
0795法の下の名無し
2005/06/02(木) 22:22:57ID:vip9Wlk00797法の下の名無し
2005/06/02(木) 23:37:13ID:ErewZRPX甲が乙を尾行し、何らかの弱みを見つけその証拠を掴んだとします。
そしてその証拠を乙を陥れる為に、配偶者又は恋人に送りました。
甲は刑法上、民法上どのような処罰を受けるのでしょうか?
0798787
2005/06/03(金) 00:49:06ID:xRK1Ca9Rわざわざどうもです!
>>788
残念ながらそこまで教科書がないんで・・・極力見るようには努力します。
0799法の下の名無し
2005/06/03(金) 01:48:31ID:okopcqxA保証人が債務の承認や一部弁済を行った場合、
主たる債務者の時効も中断するのでしょうか?
0800法の下の名無し
2005/06/03(金) 02:28:14ID:L0mja+eu0801法の下の名無し
2005/06/03(金) 02:32:42ID:L0mja+eu刑事上犯罪にはならない。
民事上だが、それが決定的な不利益を与えた場合(離婚とか)、
不法行為が成立すると思う。
0803法の下の名無し
2005/06/03(金) 02:36:23ID:L0mja+eu0804法の下の名無し
2005/06/03(金) 02:48:10ID:L0mja+euしない
別個の債務だから
0805法の下の名無し
2005/06/03(金) 02:57:34ID:L0mja+eu0806法の下の名無し
2005/06/03(金) 03:05:01ID:/FcJwJn5・連帯保証人への時効の中断は,主たる債務者にも及ぶが,
保証人への時効の中断は,主たる債務者には及ばない。
・主たる債務者に対する時効の中断は,保証人にも及ぶ。
0807法の下の名無し
2005/06/03(金) 03:17:55ID:okopcqxAいえいえ、どうもありがとうございました。
保証契約は保証人と債権者間の契約だから、ということですね。
>>806
ありがとうございます。
保証人に生じた時効の中断が主たる債務者に及ばないというのは、
民法148条が根拠となるのでしょうか?
もう一つ質問させて下さい。
レンタルビデオの賃料債権の消滅時効について、
私が検索した限りでは、
民法174条5号に該当するとのことなのですが、
これはなぜ商事債権の時効が適用されないのでしょうか?
商法は民法の特別法ということですが、
商法522条にいう「他の法令に短期消滅時効
に関する規定がある場合」というのは、
特別法たる商法上の商事債権であっても、
民法等に商法より短い時効期間の定めがあれば、
そちらに含めるということなのでしょうか?
0808法の下の名無し
2005/06/03(金) 03:26:01ID:okopcqxAよろしくお願い致します。
(時効の中断事由)
第百四十七条 時効は、次に掲げる事由によって中断する。
一 請求
二 差押え、仮差押え又は仮処分
三 承認
(時効の中断の効力が及ぶ者の範囲)
第百四十八条 前条の規定による時効の中断は、
その中断の事由が生じた当事者及びその承継人の間においてのみ、その効力を有する。
第百七十四条 次に掲げる債権は、一年間行使しないときは、消滅する。
五 動産の損料に係る債権
第五百二十二条 商行為ニ因リテ生シタル債権ハ本法ニ別段ノ定アル場合ヲ除ク外
五年間之ヲ行ハサルトキハ時効ニ因リテ消滅ス
但他ノ法令ニ之ヨリ短キ時効期間ノ定アルトキハ其規定ニ従フ
0810法の下の名無し
2005/06/03(金) 05:58:49ID:okopcqxAありがとうございます。
私は、ビデオレンタルは502条1号の営業的商行為にあたり、
これによって生じた債権は商事債権となると思うのですが、
それが間違いなのでしょうか?
0811法の下の名無し
2005/06/03(金) 22:33:06ID:Z3WhkkfN山内志朗「ぎりぎり合格への論文マニュアル」平凡社新書には
横書き「,。」は学術論文ではダメで「、。」か
「,.」にしろと書いてありました(哲学畑の人のようです)。
法学の学術論文では「,。」はOKでしょうか。
裁判所がこれを採用してから数年しかたってないわけですけど,
法学の学術論文では許容される(使用される)ようになってますか?
教えて下さい。
0812法の下の名無し
2005/06/03(金) 22:38:54ID:fr+y26me0813法の下の名無し
2005/06/04(土) 00:24:13ID:WIrqqJD7X社会の流儀に従って、Aの小指を切断して借金の返済に代えることをXに提案し、
Xはその申し出に応じて包丁でAの子指を切断した。
Xの行為は処罰に値する行為といえるだろうか。
むずい・・・
0814法の下の名無し
2005/06/04(土) 01:04:30ID:B2gtdJCE違法性阻却されないから、傷害罪でしょ?
仙台地裁石巻支部判決昭和62年2月18日判例時報1249号145頁参照
0815法の下の名無し
2005/06/04(土) 01:08:43ID:rMP8OCBE学部一年生か?
0816法の下の名無し
2005/06/04(土) 01:14:42ID:B2gtdJCE民法170条〜174条は、商法522条ただし書の「他の法令」に該当する。
0817法の下の名無し
2005/06/04(土) 01:17:10ID:mxp7tcVa被害者が知ったのに請求しなかった場合、知った時から三年で時効ということですか?
0820法の下の名無し
2005/06/05(日) 01:19:20ID:gkBMpckAhttp://www.geocities.jp/daihanran/
0821法の下の名無し
2005/06/05(日) 07:44:58ID:H7t5/bU0あったら何条ですか?
0822法の下の名無し
2005/06/05(日) 17:01:47ID:5zC9S482選挙権と公務員職以外に何があるか教えてください
在日のみでお願いします
0823法の下の名無し
2005/06/05(日) 18:37:27ID:OM8uClRs参考書類を購入する店のお気に入りとかありますか?
八重州・紀伊国屋・三省堂はよく聞くのですが、
お勧めな本屋はないでしょうか。
0824法の下の名無し
2005/06/05(日) 19:01:22ID:UVTwEdSK0825法の下の名無し
2005/06/05(日) 19:11:53ID:JnnP34pO普通の体系書やテキストならどこの本屋でもあまり変わらない。
八重洲・紀伊国屋・三省堂の他には、池袋のジュンク堂も大きい。
ただし、八重洲は実務本中心だから、研究書や基礎法関係は少ないので注意。
品切れ本は、上記のような有名大規模書店よりも、くまざわ書店みたいな
スーパーなどに入ってるチェーン店の大型店(専門書を置いていて、かつ
新店舗でないところ)が意外と穴場。
ぶっちゃけアマゾンのマーケットプレイスが便利。
安く買えるし、品切れ本も買えることがある。
冊子郵便かメール便で送ってくるから不在でもポストで受け取れるし。
カードで代金支払える。ネット・オークションよりはるかに無難。
氏名・住所を他人に知られるのに抵抗があるならダメだが。
0827法の下の名無し
2005/06/05(日) 21:24:56ID:UVTwEdSK自分の大学じゃなくても近くにある大学の生協使ったらいいじゃん
0830法の下の名無し
2005/06/06(月) 00:00:40ID:jNE0KkZ70832ミチュぷー
2005/06/06(月) 03:22:10ID:f1hO6yW80833法の下の名無し
2005/06/06(月) 11:16:28ID:4K6QG0Vlうちの大学生協は購入時に学生証や生協会員証の提示を求められることなんてないから、部外者でも割引価格で買えるぞ
他の大学はちがうのか?
0835ボヘミアン
2005/06/06(月) 13:07:32ID:ZkmxSWAr「書式 意思表示の公示送達・公示催告の実務」という本を購入したのですが、
該当する項目が見つけられませんでしたので、教えてください。
お金を貸していた人が行方不明になったのですが、
金銭貸借でも公示送達は可能でしょうか?
預金は有ると思うので、預金差押したいのです。
お分かりになる方、どうぞ宜しくお願いします。
0836法の下の名無し
2005/06/06(月) 14:33:42ID:kOHVEfzyこういう問題は実務的にどうか(はっきり言えば回収できるか
費用対効果においてどうか)という問題がつきまといます。
そういう観点からすれば純学問的答えをもってよしとするのは
あなたの利益にならない可能性が高い。
法律相談板に行くことをおすすめします。
0837ボヘミアン
2005/06/06(月) 22:52:14ID:bxHknMUH回答ありがとうございます。
そうですね、別の所で聞いてみます。
ありがとうございました。又、機会がありましたら宜しくお願いします。
0838法の下の名無し
2005/06/07(火) 10:21:32ID:SXnAp5ab条例で逮捕とのニュースを見ました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050606i401.htm
http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesg1003.htm#jyorei
足を背後から撮影しただけで、卑猥行為に該当するのでしょうか。下着が写ってい
たのなら分らなくはないのですが、背後から撮影した場合それも考えづらいように
思うのですが・・・
0839838
2005/06/07(火) 10:22:56ID:SXnAp5ab承諾を得ずに撮影したので、これも厳密には卑猥行為に該当するのかと思
って、質問させて頂きました。
0840法の下の名無し
2005/06/07(火) 16:59:19ID:TgH4lbxG選挙権と公務員職以外に何があるか教えてください
在日のみでお願いします
0841法の下の名無し
2005/06/07(火) 20:53:54ID:ZpcEzMwB日本でのタバコの警告表示が簡単に済まされている理由を
過失相殺を使って説明できると聞いたのですが,どういうことなのか
教えてください。
よろしくおねがいします。
0842法の下の名無し
2005/06/07(火) 23:37:39ID:0tGyvVsnすなわち、喫煙は過失である。
0843法の下の名無し
2005/06/08(水) 00:27:48ID:MM04Us/Mちょっと「人文的」ツッコミをすると
下着は布にすぎず足は肉体そのものですよ。
あなたちょっとフェティシズムの気がありますね。
…さて条例は猥褻にまで至らない行為を含める意図で
あえて「卑猥」を使っているのだと思います。
条例の条文は被害者が「羞恥」や「不安」を感じるような形で
という限定を付しています。やはり撮られた側からすればそうした
感情を持つことはあり得るでしょう。一概におかしいとは言えないと
思います。迷惑防止条例は「猥褻」がらみと同時に「軽犯罪法」の補完
的な機能もあり(他の条文もみてください)こうした観点からの運用は
あり得ると思います。ややプライバシー保護的な運用だと思いますが
おかしいと言うには躊躇を感じます。
あと刑事法令の謙抑性の問題があります(なんでも刑事罰の対象
にするのは過度の権力行使で良くないという考え方)。
これはある程度社会通念で決まることは否めません。
盗撮やストーカーへの不安と警戒,プライバシー保護思想の浸透という現状
からすれば少なくとも裁判所がそのような立場で被告人を無罪にすることは
ちょっと考えがたいと思います。
結局処罰規程にあたる。
普段露出してるものであっても
個人的興味で人の肉体を撮ることはやはり問題があるということになってしまう
と思います。
0844838
2005/06/08(水) 13:42:17ID:NeBCsL11ありがとうございます。
確かに、足を撮影されることにより羞恥や不安を感じることはあり得ると思います。
しかし、迷惑防止条例の条文上、羞恥や不安にさせ、かつ卑猥な言動があった場合に
構成要件を満たし、単なる羞恥や不安にさせるだけでは、該当しないように思えます。
本来見られたくない部分(下着だとか裸)と撮影という行為があいまって
卑猥な行為を形成するのであって、見られても構わない部分(足)の撮影を卑猥
な行為として逮捕するのは問題があるように思います・・・
性的盗撮禁止法案の法案要綱試案も、単に足を撮影するだけでは盗撮に該当しな
いようです。
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/05/2005052501002765.htm
あ、ちなみに足フェチかもしれません・・・
0845法の下の名無し
2005/06/08(水) 13:56:00ID:pcpvdnPR日本国憲法を英訳した英文憲法というものには
法的拘束力がないらしいのですが、
実際のところはどういった扱いになっているのでしょうか?
0846Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I
2005/06/08(水) 15:00:47ID:i46+JTNg海外においては日本政府が実質的に英訳版憲法に法的に拘束される事態も
考えうる。
日本の裁判所が日本の法令を適用する場合には当然ながら日本語の原文適用
するし、日本の公務員の憲法遵守も日本語の原文による。
しかし、英語圏の外国の裁判所での国際私法や犯罪人引渡しの裁判の場合や
条約解釈においては日本国憲法の英訳によらねばならない場合もある。
この場合において、民間人は英訳に対して異論をさしはさむ事ができるが
日本政府はその自らが公開している日本国憲法の英訳に(相手方の了解なし
に)異議を述べる事は禁反言の法理によりできない。尚、民間人どうしの
争いでも実質的には日本政府の日本国憲法英訳版に異議を唱えるのは証明
責任の関係で非常に困難である。
0847Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I
2005/06/08(水) 15:21:21ID:i46+JTNg日本政府による日本国憲法の英訳は「天皇」を"the Emperor"と
しているが、"the Emperor"は日本語では「皇帝」に対応する英語
であり、英語に「天皇」に対応する英単語が存在しない事を奇貨
として"the Emperor"と訳すのは日本政府に有利に誤解させるもので
ある。せめて発音に忠実に"Tennou"とでもすべきだった。
英語でも(中国に首都をおいて「元」と称する以前の)モンゴル帝国
の君主は"Khan"(カーン・汗)と表記され、イスラム系帝国の君主も
"Calif"(カリフ)とか"Sultan"(スルタン)とか"Shah"(シャー)と
発音にしたがって表記されるのが多いからである。ただ、"Tennou"
では英米人に「天皇」という日本語の語源や現代民主主義憲法に
宗教的な君主を意味する言葉が使われる異常性が伝わらないので、
私は日本国憲法における「天皇」という単語の英訳として
"the Heaven-Emperor"という英単語を造った。
0848Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I
2005/06/08(水) 15:23:29ID:i46+JTNg(誤)海外においては日本政府が実質的に英訳版憲法に法的に拘束
(正)海外においては日本政府が英訳版憲法に法的に拘束
0849Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I
2005/06/08(水) 16:48:59ID:i46+JTNgしかし、主権免除の国際法によって制限免除主義を採用する外国において
すらも、主権に関係する行政訴訟や不法行為責任の訴訟においては日本は
海外の裁判所の裁判権に服さないので、日本(政府)が被告となるのは
商業的・業務管理的な争いに限定されるため、海外の裁判所で日本の憲法が
争点になるのは現実的には起きにくいだろう。
0850法の下の名無し
2005/06/08(水) 17:04:02ID:pcpvdnPR素早い回答ありがとうございました。
さらに質問なのですが
846のことは具体的には何という法律によって
規定されているのでしょうか?
0851Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I
2005/06/08(水) 18:23:09ID:i46+JTNg外国の裁判所でされるので、外国法によって日本国憲法が争点になるだけ
です。禁反言の法理(エストッペル)は元来は英米法のコモンロー
http://www.absoluteastronomy.com/encyclopedia/e/es/estoppel.htm
ですので成文法ではありません。日本の私法は大陸法系ですが妥当と考え
認めてます。韓国民法も財産法部分は日本民法を継受してますので同様
でしょうし、ヨーロッパ大陸諸国も同様の法理は認めていると思います。
尚、英米法諸国とフランスは外国法事実説によってますので禁反言の法理
が直接効いてきますが、外国法法律説を採るヨーロッパ大陸諸国でも実質
的に同じです。
尚、日本には関係ありませんがヨーロッパ評議会加盟諸国の場合には
「外国法についての情報に関するヨーロッパ協定」がありますので若干
事情は異なってきます。
0852Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I
2005/06/08(水) 18:33:17ID:i46+JTNg日本が商業的・業務管理的な争いについて外国の裁判所の裁判権に
服するために外国が特に政文法で規定している場合と規定していない
場合がありますが、英国の場合、"THE STATE IMMUNITY ACT 1978"で
規定し、アメリカの場合、"FOREIGN SOVEREIGN IMMUNITIES ACT OF
1976"で規定しています。(現在では、制限免除主義は国際慣習法に
なっています。)
0854法の下の名無し
2005/06/08(水) 20:57:06ID:cQCdz7j/友人が現在懲役4年の刑を受け刑務所に収監されております。
予定では今年の10月には仮釈放で出てくるのですが
彼の身元引き受け人となる両親の住む実家が7月に近くですが引っ越すことになりました。
身元引き受け人は変らずにその人が住む住所が変ると仮釈放が伸びるということはあるのでしょうか。
つまり今年の10月に出てこれるのが、そのことで来年になるということはあるのでしょうか。
法律関係というとここしか思いつかなかったので質問させていただきました。
もしスレ違いな質問でしたらどこに質問すればいいかをお教えください。
よろしくお願いします。
0856法の下の名無し
2005/06/08(水) 21:30:43ID:cQCdz7j/0857Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I
2005/06/08(水) 22:58:49ID:i46+JTNg再入国不許可や犯罪を起こした場合の国外追放があると思います。
しかし、在日のヤクザが国外追放になったという話は寡聞にして聞いた事が
ありません。日本政府と対立してた在日女性が海外旅行から日本に戻って
来れなくなった(再入国禁止)というニュースは見たような記憶がかすかに
あります。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/4352/hanrei/finger.html
0858法の下の名無し
2005/06/08(水) 23:48:11ID:mnC6BD8G甲所有の立木が、甲→乙→丙と売買され、その後甲乙間の売買契約が解除されたら、
丙が本件立木を伐採して所有権を取得しない以上は、解除の効力として本件立木の所有権は当然甲に復帰する
という内容の判例がありました(大判大正10年5月17日)
これは、立木の所有権が丙に移転していれば、545条1項但書により、解除の効力で丙は所有権を失わず、
立木の所有権が丙に移転していなければ、丙は所有権を取得できないということでいいのでしょうか
そうだとすると、545条1項但書によって害することのできない「第三者の権利」には、すでに第三者が取得した所有権は含まれるけれども、
第三者の目的物の引渡請求権(この場合だと丙の乙に対する立木引渡請求権)は含まれないということなのでしょうか?
この判例の考えがこの理解で正しいとすれば、どうしてすでに取得した立木の所有権は545条1項但書の「第三者の権利」含まれ、引渡請求権は含まれないのでしょうか
0859法の下の名無し
2005/06/09(木) 00:10:15ID:mvnImAb2あまりにも色々分かっていないので
ここで説明しても理解してもらうのは無理だと思う
なので、民法の教科書の「物権法」の部分を読んでみてくれ
0860法の下の名無し
2005/06/09(木) 00:10:53ID:2GQm1FETとすると、解除前の丙が保護されるには、権利保護要件の明認方法が必要。
その他の部分は君ぐちゃぐちゃ。
0861法の下の名無し
2005/06/09(木) 00:25:30ID:cxmVvlZYすみません、まさにその物権法の教科書を読んでいて混乱してしまったのです
>>860
ごめんなさい判例をよく読み返してみました
甲乙間の売買の目的物は立木で、乙丙間の売買の目的物は(立木を伐採してできる)木材みたいです
すると、立木を伐採するまでは木材は現存・独立してないので、物権が成立せず、売買契約のときに所有権移転は起こらないようです
この場合、丙が取得するのは乙に対し、木材を伐採して引き渡すことを請求する権利だけだと思うのですが、
この権利は甲乙間の売買契約の解除により実現できなくなると思うので、545条1項但書で保護されるのか?と思ったのです
判例が保護されないとしているように見えたので、その理由がわからないのです
まだどこかおかしいでしょうか・・? 何回か教科書を読み直したのですが、今のところこれが精一杯です どこがおかしいのでしょうか
0862助けて!
2005/06/09(木) 00:57:51ID:eLx201I0さて、Αは現在、Cに金100万円を支払う必要がある。
しかし、Αの財布の中にそれだけのお金がない。なにかいい方法はないだろうか??』
答え求む!!
0863法の下の名無し
2005/06/09(木) 01:04:03ID:VEH+Sz/E解答してくださってありがとうございました。
助かりました。
0865法の下の名無し
2005/06/09(木) 02:08:52ID:VOkC6B1oあなたは「言動」を「本来見られたくない部分の撮影」としています。
私は見えている所でも「撮影」は「言動」足りうると捉えていて
ここで結論が別れるのだと思います。
若干余談ですが,「年の差」があるのかもなぁと思いました。
カメラ付き携帯を常時持ち歩き,写真をメールでやりとりするのが当たり前
の世代では撮影自体は大したことじゃないのかもしれませんね
(叩くつもりはないのですが私は正直あなたの彼女の行動に違和感を
感じました)。
あと性的盗撮禁止法で露出している足の撮影は処罰されないのはむしろ
妥当だと思います。
しかし迷惑条例では「盗」という要素は本質ではないと
私は思いますし(むしろ公然なされる迷惑行為を相手にする規定が多い),
性だけで説明するのは無理があると思ったのでプライバシーを援用しました。
露出しているところを見ていただけではプライバシー侵害はありませんが
撮影になると侵害に当たりうると思います(ここは前段の話と同じ考察になります)。
まぁでもかなり限界事例ではあるし,この事例の当否は意見が分かれうるとは
思います。
0867法の下の名無し
2005/06/09(木) 08:42:39ID:vYtx3RmC0869法の下の名無し
2005/06/09(木) 15:04:09ID:yLTCEIrk執行猶予を直接の理由として海外に行けないというわけではないのです。
保護観察付きの執行猶予ではないようですし。
ただ,相手国から入国拒否とかいうことがありえます(特に薬物事犯)。
この辺はそういう実務に詳しい人はすぐわかるが
知らない人は弁護士でも知らない分野です。
だから法律相談板にいった方がいいです。
0870浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I
2005/06/09(木) 17:15:47ID:U5YNXfRQ民法545条1項但し書きによって保護される第三者は所有権を
甲に対抗しうる対抗要件を備えた第三者丙。目的物の引渡請求権しか
ない第三者は保護されない。そうしないと契約解除された乙は解除前
に第三者に売っていないのに悪事の仲間に売ったと口裏合わせれる
から。そういう脱法行為を防ぐために対抗要件が要求されている。
伐採前の木は不動産(民法第86条1項・立木に関する法律第2条
1項)なので登記・明認方法が対抗要件。
しかし、伐採すれば動産となるので伐採者が丙ならたとえ木材が
山中にあっても丙が引き渡し(民法第178条)を受け占有してると
考えうるので保護される。
0871Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I
2005/06/09(木) 17:23:43ID:U5YNXfRQ基本的に>>869氏のアドバイスのとおりだが、相談板より旅券事務所が
相談に相談した方が良いでしょう。↓は兵庫県旅券事務所HP
http://web.pref.hyogo.jp/ryoken/guide/index11.html
尚、旅券法第13条1項3号参照。
http://web.pref.hyogo.jp/ryoken/guide/index11.html
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