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法学専攻で院に行くとどうなるの?

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0001名無しさん@名無し案予備選挙実施中04/10/02 18:57:56ID:/Kj96IoP
アカポスゲットできる?
0011法の下の名無し04/10/16 03:08:24ID:CJ6NFeY0
>4
それよく分かる。本当にそのとおりだ。
俺は、研究分野をがらりと変えたよ。
見切り千両、損切り万両
0012法の下の名無し04/10/16 10:53:21ID:i89k+y5p
>見切り千両、損切り万両

ひょっとして同業者ですか?その兜町用語をご存じということは。
0013法の下の名無し04/10/16 16:14:04ID:crjR3YHq
法無劣素になります。
0014法の下の名無し04/10/16 17:50:21ID:61SsGzHz
趣味としてわりきればけっこうたのしいよ

進路?まあそれはそれとして・・
0015法の下の名無し04/11/03 23:19:55ID:TY/fMOu8
>10
外国語できなかったら、博士課程来れないよ。
0016法の下の名無し04/11/04 18:54:07ID:AKMcc9tL
>>1
ここの住民の程度見たらわかると思うけど
0017法の下の名無し04/11/07 09:57:28ID:GjT0MV8H
経営・経済・商学の修士過程に再度入学する。
そして、法学修士+商学修士=税理士

0018法の下の名無し04/11/07 18:35:48ID:flEDq+s5
>>10
弁護士さんの値打ちも落ちたものだ
0019法の下の名無し04/11/18 12:54:35ID:RHLVYoAS
>>法学修士+商学修士=税理士
そんなん出来るの?
0020法の下の名無し04/11/18 16:02:37ID:1QbSbCrM
>>19
できるよ。
ただ、以前と違って法学のほうは本当に税法に関係した研究をしてないとダメになったらしいけど。

漏れも聞きたいんだけど、修士修了で免除受ける(ちなみに上記の制度になる前に修了してるので、
この件に関しては問題なし)場合、指導教授が退官してたら誰に証明書かいてもらうの?
0021法の下の名無し04/11/18 20:11:05ID:iJu9iVX5
>>20
学生掛じゃだめなんか。
0022法の下の名無し04/11/20 20:23:20ID:HfCivwuq
>>19
税理士になるには、修士号を2つ取ればよい。
愛知学院は、これで有名なのだ。ロースクールは、審査落ちたが。
0023法の下の名無し04/11/20 23:57:58ID:gYrdij6w
http://diarynote.jp/profile/23837/
東大院生
0024法の下の名無し04/11/21 00:35:59ID:ytEEVKCe
>>22
それは、改正前の制度
現在は、法学系でも、商学系でも、1科目は合格しなければだめ。
つまり
法学修士だと、必修科目1科目合格で、他の税法科目免除
商学修士だと、財務諸表論か簿記論合格で、他の会計科目免除

>>20
法学研究科長に書いてもらう。
ただ、これは、学位取得者の権利ではないので、
研究科長が「書けない(税理士試験の科目免除に適合していないからなどの理由で)」
と言ったら、それでジ・エンド
00252404/11/21 00:40:32ID:ytEEVKCe
訂正
必修科目→必修かもくでなくてもOK

ちなみに、チャートがあるので、これを見てください。
ttp://www.nta.go.jp/category/zeirishi/siken/04/anser/01.pdf
0026法の下の名無し04/11/21 04:41:02ID:bFyQRDLv

18 名前:山師さん@トレード中 :04/11/14 14:51:05 ID:V+jAhfjK
<ライブドアに関連する報道>
朝日新聞「IT企業が架空取引の疑い ライブドアなど18社関与か」
http://www.asahi.com/national/update/1113/002.html
日経新聞「メディア・リンクス、架空取引で粉飾決算の疑い」
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20041113AT5C1300A13112004.html
ヤフーニュース「メディア・リンクス 架空取引100億円超 ソフトバンクなど手数料」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041113-00000026-san-soci
ブルームバーグ「メディア社と取引:ライブドア、CTC、ソフバンクなど?架空の見方も」
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aYQ69ApP_g4A&refer=jp_news_index

           ┌───────┐
           │メディア・リンクス│
           └───────┘
           ─┐        \\
 03年3月31日//│         \\│03年3月28日
 代金2億円//   03年3月31日   ─┘代金2億2千万円
┌───────┐代金2億1千万円┌─────┐
│ オン・ザ・エッヂ │/──────│ 大阪市の │
│ (現 ライブドア) │\──────│IT関連会社.│
└───────┘.          └─────┘
 手数料1千万円             手数料1千万円

メディア・リンクスの架空取引の一例(朝日新聞記事参照)
実際には取り引きしてないのに、関係社内でぐるぐる回して
売り上げが多いように見せかけてたと疑われている
0027法の下の名無し04/11/21 08:08:42ID:2nomUeee
> ロー卒業生を優先する可能性があるから。
> 東大や京大はもうそう言ってるし

実際問題、ロー卒業生なんて使い物になるのかね
外国語できないのに研究の水準を保てるのか?

なんとか英語くらいはマスターすることはできる
かもしれないけど・・・
英語しかできない馬鹿研究者がますます増えそうな悪寒
0028法の下の名無し04/11/21 08:38:00ID:Nps/skro
法研だって英語すらイマイチの奴がほとんどだろ。
0029法の下の名無し04/11/21 09:40:19ID:FoiT7j7N
今の法研は1か国語で入れるじゃないか。エラソーに(w
0030法の下の名無し04/11/21 10:02:03ID:IYQsFqGf
>>29
法研って、どこの法研?
一ヶ国語でOKって修士じゃないの。

博士課程の院試では、二ヶ国語を
課しているところが多いんじゃない?

博士の院試も一ヶ国語にすると
ますます二外のレベル・ダウンが必死だよな。

もしかすると、佐藤幸治によるロースクール
構想には、日本の法学を英米法系に転換
しようとする隠された陰謀があるんじゃなかろうか
0031法の下の名無し04/11/21 10:51:42ID:FoiT7j7N
>>30
東大も今年から一部の専門を除いて一か国語で博士に入れます。
0032法の下の名無し04/11/21 10:53:11ID:9HG3ar+U
>>29,30
博士課程入学のためには通常二ヶ国語の試験が行われる。
東大で実定法を専攻すれば博士課程でも一ヶ国語だが(基礎法ならやはり入学に二ヶ国語必要)、
これは第一外国語能力がすでに修士課程および修士論文で証明済みのため、
第二外国語一ヶ国語と修士論文で入学が可能となっているにすぎない。

>もしかすると、佐藤幸治によるロースクール
>構想には、日本の法学を英米法系に転換
>しようとする隠された陰謀があるんじゃなかろうか
それはあるだろう。陰謀とまではいえないが、英語中心主義・英米中心主義の思想背景はある。
きわめてプラグマティック。
0033法の下の名無し04/11/21 11:44:14ID:Nps/skro
院試の採点って公平なの?自分の研究室の
教授が採点してると甘くなるってことある
のかな?
0034法の下の名無し04/11/21 12:34:35ID:ytEEVKCe
っていうか、法曹資格を有しない、法曹教育者って言われてもね。。。

もちろん、こう書くと、大学教授やれば無試験で弁護士資格が与えられるって
反論されるかもしれないが。。。
00353404/11/21 12:38:05ID:ytEEVKCe
そうそう、それ以前に、全国の大学(国立公立私立全部)の法学部
の教員全部が研究者である必要があるの?
法曹教育者や法学教育者に徹するなら、外国語を読める必要が、
どこまであるの?
日本の法令・判例をキチンとフォローした上で、外国語の文献をキチンと
読むなんてこと、教育者レベルで必要なの?
ついでに言うと、外国法の研究にしても、若手裁判官や検察官が
本場のローでキチンと研鑽積んでくるしね。
0036法の下の名無し04/11/21 13:01:19ID:9HG3ar+U
>>33
昔は不公平があったかも知れないが、現在は面接以外の採点に当該研究室の教授が参加することができないのが通例。
だから逆に教授が「あの学生には来て欲しくないな」という者でも、試験さえ通れば合格できるので、
入学後に関係がギクシャクしてしまうような問題も起こってる。

>>35
だから全部が研究者ではない。実務家あがりの人も教員になっている。
法学部は法曹教育だけが目的ではないので、当然実務の法解釈だけではなく
法哲学や外国法制との比較、政治学などの能力がある研究者教員も必要。
そこらへんの住み分けは考えてカリキュラム構成されている。
すなわち、>法曹教育者や法学教育者に徹するなら、
という前提が誤り。実務家は法の実務の教育はできるかもしれないが、
法の根拠までたちかえって体系的に説明するということは、研究者の方が向いている。

>法曹資格を有しない、法曹教育者って言われてもね。
ここは意味がわからない。
それとも、「日銀に勤めた経験のない経済学者って言われてもね」
「フランスで小説を書いたことのないフランス文学者って言われてもね」
「宇宙に行ったことのない宇宙物理学者って言われてもね」
などと同様の単なる無意味な揶揄でしかないのか。

>外国法の研究にしても、若手裁判官や検察官が本場のローでキチンと研鑽積んでくるしね。
大体、本場のローとはどこなのか。大陸法制の日本がアメリカのローを本場とすることはできないし、大陸にはローがない。
若手実務家がアメリカの実務を学びにいくことは確かだが、それは基礎研究でもなければ国家哲学でもない、ただの実務にすぎない。
0037法の下の名無し04/11/21 14:20:16ID:h6xKM4Pz
少なくとも日本の院に留学しにいく奴はいないよな
0038法の下の名無し04/11/21 18:26:01ID:Nps/skro
>>36

英語以外の言語だと教員も少ないし、入試係が、学生の
経歴や所属見て、採点する教官を選ぶのか?
00393404/11/21 18:43:36ID:ytEEVKCe
>>36
>>法曹資格を有しない、法曹教育者って言われてもね。
運転免許を持っていない、自動車学校の指導員って言われてもね、

ってことだけど。
0040法の下の名無し04/11/21 19:46:08ID:XqZ5wn3C
> 法曹資格を有しない、法曹教育者って言われてもね

そういう香具師は、早稲田予備校でも行って、法曹資格を
持っている素晴らしい先生方に教えを受けて、現行の司法
試験を受験すればいいだけの話。
わざわざ法曹資格を持ってない教員がいる大学で
勉強することないんだし。

君には早稲田予備校行きを強く勧めるよ
0041法の下の名無し04/11/21 19:47:29ID:XqZ5wn3C
> 早稲田予備校

早稲田セミナーか。
レックでもいいかもね。

辰巳は行くなよ。
大学教授が教えているから(w
0042法の下の名無し04/11/21 19:51:28ID:XqZ5wn3C
ということで

>>39
早稲田セミナーに逝ってよし
0043法の下の名無し04/11/21 20:30:21ID:B6b6bONo
>>38
>英語以外の言語だと教員も少ないし、
全然少なくない。きわめて小規模な大学を想定しているのか。それでも第二外国語の教員が足りない大学などないだろう。
そもそも大学院入試の場合は、あらかじめ願書に指導教授と選択言語を書いて提出している。
それを元に問題作成者が採点。問題作成者は学生を持つ教授とは限らない。委員会で選ばれる。
なお、採点の際も受験生の氏名は隠されていて(番号だけで確認する)、どの学生がどの答案を書いたかはわからないようになっている。

>>39
法学部は自動車学校とはまったく性質が異なる。上にも書いたように、法学部は法曹養成学部ではないのだから。
それに、もし仮に自動車学校で「道路交通法史」や「諸外国の道路交通法規」、「道路交通法理論」、「道路交通法哲学」などの科目があれば、
その教官が必ずしも日本の運転免許を所持していなくても構わないだろう。
実務家と研究者はやっていることが違うのだから、それぞれ個別の領域が存在し、法学部教育においても両者が必要となる。


0044法の下の名無し04/11/21 22:59:12ID:Nps/skro
研究者の論文は「読ませる文体」であることが
重要。そういった訓練は国家試験では計れない
特別な個性が必要。それに学問所の役割は機械的
事件処理と一線を画すとこにある。みんながみんな
国家試験を介して実務家に理解の深い学者ばかり
になったら大学の意味はないと思います。
00453404/11/22 01:09:29ID:RGwU54+a
そういう意味ではないんだが。
少なくとも実定法科目においては、
法曹資格を持つことが必須になるのでは?ということなんだけどね。
00463404/11/22 02:14:36ID:RGwU54+a
ところで、よく分からないんだが、
法科大学院制度っていうのは、
法曹資格=理科系で言うところの博士号
と言う発想で作られたんじゃないの?
それとも、
法務博士号=理科系で言うところの博士号
という発想なの?
0047法の下の名無し04/11/22 10:06:15ID:4iabCwIr
>>45
なるほど。
しかし、実定法研究であっても単に裁判における処理を研究するものでないことに注意が必要だろう。
裁判における処理に関しては、研究者より実務家に軍配があがるであろうが、
その実定法の制定根拠までたちかえっての研究、比較法的研究、法哲学にもとづく立法論的批判などは
やはり外国語や哲学を専門的に学んだ研究者に軍配があがるのであって、法曹資格は必須とはいえないだろう。

>>46
どちらも違う。
アメリカのロースクールをまねただけ。
アメリカではロースクールを終了するとjuris doctor(法務博士号)がもらえるが、これは日本でいうところの「学士号」
以前はアメリカにおいてもLL.B(Bachelor of Laws=法学士)と呼んでいたのだが、学部を卒業してから数年も勉強したのに
Bachelorでは可哀想だということで、名前だけでもDoctorにしたもの。
実際、アメリカではJuris Doctor取得後に入学する上位コースにLL.M(Master of Laws=法学修士)のコースがある。
さらにこのLL.M修了後に入学する上位コースにS.J.D.(Doctor of Juridical Science=法学博士)のコースがある。
ロースクール卒業は、日本でいうところの法学部卒業と同程度の学位となっている(名前だけdoctorとしている)。
0048法の下の名無し04/11/22 11:16:53ID:bYKOT+F7
>>46
日本だと法務博士は修士相当だったような。専門職大学院が出せる学位が修士(専門職)だから。
0049法の下の名無し04/11/22 13:54:53ID:Zbd+r3NB
> 学部を卒業してから数年も勉強したのに
> Bachelorでは可哀想だということで、名前だけでもDoctorにしたもの

判例読み込んだだけのロー卒業生には、学士で十分なのにな
ローを出ただけの人間に「博士」は大仰すぎる

ちなみにドイツでは、法学国家試験(司法試験)の一次試験に
受からないと基本的に博士号取得候補者(Doktorand)
になれないが、司法試験の成績が極めて優秀でなければ、
そもそもDoktorandにはなれない。

日本の大学院博士課程も、ロー卒業しただけでちょっと語学が
できる馬鹿が入ってこないように、ローの成績で足切りを行い、
かつ博士課程の院試には第二外国語を必須とすべきだろう
0050法の下の名無し04/11/22 14:15:50ID:hY2U0yDF
これからは実定法の研究志望者はロー行くのが主流になるだろうけど、
ローの厳しいカリキュラムこなして、新司法試験受かって、修論(リサーチペーパー)
仕上げるなんて可能なの??
0051法の下の名無し04/11/22 14:51:02ID:PxZ7LDmM
M.D.がドクターなのになんでLL.B.はバチュラやねん!っていう
代言屋の圧力で出来たしょうもない学位だから。<J.D.

J.D.にチェンジしたときに遡及的にJ.D.に変える権利が与えられたらしいが,
ばかばかしいと思って変えなかった人もおり,その場合LL.B.のままに
なっている。高齢の研究者にハーヴァードローLL.B.とかがいるのはそのため。
0052法の下の名無し04/11/22 16:02:29ID:SMGCUS0Y
>>51
でも、ヨーロッパの法学博士は、たとえば
ドイツなんかでは、juristischer Doktorである。

アメリカのJ.D.は、しょうもないが、ドイツのJ.D.は
すごいということに注意する必要がある。

要するに
アメリカのJuris Doctor・日本の法務博士号→実質ただの学士号
ドイツのjuristischer Doktor・日本の法学博士号→モノホンの博士号

このように天と地ほどの開きがある点に注意すべき
00533404/11/22 19:22:36ID:RGwU54+a
素朴な疑問で申し訳ないのですが、
英米では、基礎法の研究者でも、実務経験を経ることが必須(当たり前)
とされている、という話を聞いたことがあります。
例えば、ハートはバリスタ経験がありますし、Dworkinも実務経験がある。
古くはパウンドもそう。
また、Fullerは契約法の大家だし。

また実定法科目だと、最高裁判所での弁論権を有していないというのは、
学者として致命的のようにも思うのだが(というか、最高裁で弁論権を
有しているというのが売りのように思える)、日本だとどうなのだろうか?
特に、憲法だと、裁判実務についての知識がないと中途半端なように思えるのだが。
00543404/11/22 19:26:10ID:RGwU54+a
因みに、話はそれるんですが、
土曜の読売新聞に法科大学院の学生が、
合格率が20%前後という話は、突然振ってきた話で、
初めの話とは違う、って抗議しているっていう記事が載っていたのですが、

最終的に合格者数を3000名程度にする、ということが目標として掲げられている中、
法科大学院の学生定員が6000名程度になると、認可段階で分かっていたのですから、
何で、突然降ってわいたような話、なんていう批判になるのでしょうか?
そして、法科大学院の教員も、そんな話し、本当に信じて、
学生の抗議に便乗しているのでしょうか?
0055法の下の名無し04/11/22 19:49:30ID:jVcKiu/K
>>53
日本では、裁判実務についての知識や実務経験は、研究の妨げとなります。
0056法の下の名無し04/11/22 20:18:51ID:4iabCwIr
>>53
英米法と大陸法は異なる。
英米は判例が法を形成し、実定法の力が相対的に弱いが、大陸法は実定法主義である。
判例を体系的に研究すべき国と、実定法を体系的に研究すべき国で、研究者のあり方が異なってくるのは当然である。

また、法廷弁論権は基本的にバリスタの権限であるが(最近は独占傾向が弱まり、相当に広がっているが)、日本には関係のない話。

憲法だと裁判実務がわかっていないと中途半端に思えるのは何故だろうか? 具体例を出してほしい。
なお、研究者に裁判実務についての「知識」がないわけでないことには注意をしてほしい。
判例の読み込み、分析、研究などは研究者もしているのであって、実務家と異なるところは
実際に法廷に権限ある者として参加していない、あるいは法廷に提出する書面などを作製した経験がないということである。
研究者が判例を知らないということではない。

>>55
なぜだろうか? 実務経験があるにこしたことはないと思うが。

私は>>36からずっと書いている者(ID:9HG3ar+UとID:4iabCwIr)だが、私の意見がわかりにくいと思われるので、下にまとめておく。
○研究者も実務家も両方に精通していることがのぞましい(法曹経験のある研究者、研究経験のある実務家が望ましい)。
○しかし、上記のようなことは個人の人生の中ではおよそ困難である(30代あたりに優れた研究論文を書く者が多く、司法修習後に実務経験を積む時間はない)。
○少なくとも大陸法系においては、研究者には研究者としての領域、実務家には実務家としての領域が存在している。
○よって、研究一筋の研究者、実務一筋の実務家でも十分にその役割を果たしうる。
○法学部教育においては、理論教育・実務教育ともに重要であるから、両方の教員を配置し、互いに協力して学生を教育すればよい。
0057法の下の名無し04/11/23 06:18:47ID:vA0IWtEa
>>56
気がついた点のみ一応指摘。

>>外国法の研究にしても、若手裁判官や検察官が本場のローでキチンと研鑽積んでくるしね。
>大体、本場のローとはどこなのか。大陸法制の日本がアメリカのローを本場とすることはできないし、大陸にはローがない。
>若手実務家がアメリカの実務を学びにいくことは確かだが、それは基礎研究でもなければ国家哲学でもない、ただの実務にすぎない。

>○しかし、上記のようなことは個人の人生の中ではおよそ困難である(30代あたりに優れた研究論文を書く者が多く、司法修習後に実務経験を積む時間はない)。

↑嘘言うな。少なくとも基礎法において英米のロースクールに留学経験のある学者は
日本にもいるよ。それとも英米のローから出る研究者はレベルが低いの?

>○少なくとも大陸法系においては、研究者には研究者としての領域、実務家には実務家としての領域が存在している。

日本の戦前においても基礎法の研究者さえも実定法・実務の学習は重要視
されていた。一通り実定法・実務を抑えないと基礎法の学習は無理だとする
見解が有力だった。(末広先生の『法学入門』など)大陸法と英米法に
おいてそれほど違いを強調する程でもない。

>○よって、研究一筋の研究者、実務一筋の実務家でも十分にその役割を果たしうる。

少なくとも法学教育において、研究者でも実定法・実務の勉強をしなければいけない。
実務家もある程度基礎法や理論も踏まえる勉強をしなければ通用しない傾向になる。
優秀な研究者はわかっているから実務についても自力で勉強している。
が、結局ロースクールで来たんだから、ロー・新司法を突破した=実定法OK!
ってことになる。突破した彼らに研究を任せた方が信用がおける。
00583404/11/23 07:40:29ID:BYl10+uW
>>56
>○研究者も実務家も両方に精通していることがのぞましい(法曹経験のある研究者、研究経験のある実務家が望ましい)。
これについては、私も同感です。

ただ、従来の司法試験制度では、司法試験に合格すること自体難しく、
法学研究者が実務経験を積もうとしても難しい(研究と両立市内という意味で)
傾向にあった。
だが、法科大学院ができ、新司法試験制度に転換した事で、実務経験を積むこと
自体の壁は低くなったと思う。

>日本の戦前においても基礎法の研究者さえも実定法・実務の学習は重要視
>されていた。一通り実定法・実務を抑えないと基礎法の学習は無理だとする
>見解が有力だった。(末広先生の『法学入門』など)大陸法と英米法に
>おいてそれほど違いを強調する程でもない。
私も、この見解に親近感を覚えます。
例えば、戦前の基礎法の業績で名前を挙げるなら、多分、殆どが
実定法学者だと思います(例えば、美濃部、横田、高柳、穂積、田中等)。
終戦直後、日本法哲学会が創設されたころも、会員の多数が、実定法学者であり、
発表もまた、実定法学者が多数を占めていたように聞いております。


0059法の下の名無し04/11/23 07:47:46ID:b6F3YUf4
結局、司法試験通ってなくて学者になれるのって
いつごろまでだと思う?
0060法の下の名無し04/11/23 09:13:00ID:G+1KwH2w
>>59
実定法に限ればあと5年くらいかな。
ロースクールが定着したら学者志望でもそっちにいくのが当然になると思う。
0061法の下の名無し04/11/23 23:03:48ID:92ZjGpuo
59と60はすごいな。じぶんは司法試験とおっていない学者で40そこそこだが、定年
までに居心地がさだめし悪くなるだろうとかねて覚悟している。だが、あと5年くらいで
後進がすべてロー出身となると、55くらいで、もういたたまれなくなるかもしれんね。
自分たち以上の層と、後進の層との、醜い争いが恒常化したら、たまらんな。。。
0062法の下の名無し04/11/23 23:06:55ID:ae48KIFQ
>>61
こんなレスを見たのですがどう思われますか?

451 名前:氏名黙秘[sage] 投稿日:04/11/22 19:57:45 ID:???
民訴の教授が「これからは民訴(訴訟法って言ってたかも)の研究者になりたかったら
ロースクールにいかなくちゃダメだよ」といってたんだが…そうなのかな?
0063法の下の名無し04/11/23 23:24:26ID:Ro28WmG5
私は、司法試験に通っている若手の研究者ですが、司法試験に受かっていることのメリットは
さほどないと感じています。
むしろ、ローの仕事などに駆り出されたりして、仕事が増えるだけです。
0064法の下の名無し04/11/23 23:26:57ID:92ZjGpuo
ロースクールで習う内容自体が研究に必須とは思えないのだが、ただ、修習の上で、
できれば実務を5年くらいするほうが、ほとんどの実定法の場合、よいだろうと思う。
もともと研究者コースは中途脱落率が高く、その場合にすでに司法に
受かっていれば方向転換も容易だしね。。。
10年くらいすれば研究者志望者もロー経由が必須となると思う。アメリカでも、
実務経験ゼロでロー教授という例は、ほとんどないと思う(大抵は裁判所のクラークをやる)。
ともかく、ロー出身の研究者と、現行の研究者とでは、相当にぎくしゃくが
でそうな気がする。現在でも、実務家と研究者とが合同研究するとあまりかみ合わない。
0065法の下の名無し04/11/23 23:59:05ID:ae48KIFQ
レスありがとうございます。
>>62で引用したレスの民事訴訟法の教授の方も実務の経験が必要という考えで
言ったのかもしれませんね。
0066法の下の名無し04/11/26 20:57:18ID:ofGVJHz9
ある二流(三流?)私立大学の法学研究科に進もうと思っているのですが、どうでしょうか?
私は学問で食っていければイイと思っているのですが、甘いですかねぇ??
0067法の下の名無し04/11/26 21:01:31ID:eqjZpTXp
>>66
具体的にどこですかね?
私は今在籍している関関同立レベルで最低限だと
考えていますが・・・
0068法の下の名無し04/11/26 21:22:59ID:786VUnZV
>>66
後の就職のことを考えると、関関同立(って東京で言うとMARCH?)以上のレベルだからって
安心はできない罠。
大学によって特定の科目が強かったり弱かったりするし、タイミングよく後継者を探してる場合も
あるだろうし。そのあたりを見極められないと難しいんでないの?

0069法の下の名無し04/11/26 22:24:23ID:ofGVJHz9
T海大学とかですかね。
大学の「組織」としての規模が大きいので、学内就職が望めるかなと。
現在はMARCHなのですが。
0070法の下の名無し04/11/27 05:12:44ID:Uq6EjHOS
日本のロー出身の研究者なんて、すぐにメッキがはがれると思う

日本で言う、ロー出身→新司法試験というのは
ドイツでは、学部出身→法律国家試験一次合格ということだけど、

ドイツの場合は、博士論文、さらに教授資格論文
という関門を潜り抜けた者がはじめて研究者になれる。
英米圏などのLLMを取って外国留学の経験と箔をつける
者も多い。これで研究の水準と質を保っている。

日本のローで易しくなった司法試験合→易しくなった過程博士取得。
これじゃあ、研究の質が低下するのは目に見えている
0071法の下の名無し04/11/28 01:58:48ID:ly3oQUqm
>>69
教員構成を見た方が良いよ。

それに、上での議論には反するかもしれないが、
法学研究科と法科大学院を併設している大学の場合、
法科大学院に比重が移るから、
法科大学院で講義が持てる、ということが、
今後のトレンドになるのでは?
そういう意味では、法曹資格を有している方が
有利なのでは?
0072法の下の名無し04/11/28 08:00:50ID:ly3oQUqm
>>70
1点教えてください。
ドイツの場合博士論文を書き、教授資格論文を書くということと、
法律国家試験第一次合格とは両立しないコースなんでしょうか?
0073法の下の名無し04/11/28 09:05:20ID:jDYtHfOj
両立する。というか必須。
法学部を卒業(平均6年程度)するときに国家試験を受けて、合格しないと卒業にならない。
国家試験に合格してからさらに大学で勉強。
博士論文を書いて、さらに教授資格論文を書く。
0074法の下の名無し04/11/28 09:11:15ID:ly3oQUqm
>>73
必須ということですが、
そういうことなら、日本でも、
大学→法科大学院→新司法試験合格→法学研究科(博士)→博士論文

というコースが、研究者となるのの通常コースとなるのではないでしょうか?
年数も
学部(4年)→法科大学院(2又は3年)→博士課程(3年)
ですから、ドイツよりも年数が掛かるわけではないわけですから。

多分、このスレッドを見てる人で、
法科大学院卒業→新司法試験合格、だけで、研究者養成(研究者としての能力判別)
が可能、と考えていないと思いますが。
0075法の下の名無し04/11/28 09:35:13ID:5g/OYJiA
ドイツ人の場合は、法律国家試験一次→博士論文執筆→教授資格論文
というコースだけど、それ以外に、留学してLLMを取る人が
多いし、もともとヨーロッパ人だけに、英語など他のヨーロッパ
言語への適正は日本人の比じゃないんだよね

日本の場合で、大学→法科大学院→博士課程
これだけだと、研究者としてのキャリアは博士課程の数年のみ。
従来の修士課程がローに代わるわけだけど、そこで行われるのは
実定法の答練や日本判例の検討がメインで、外国法研究のスキル
従来の修士課程を出たものより確実に低下するはず。
外国語を付け焼刃で勉強して院試に受かり、その後、簡単になった
過程博士を取る・・・
これじゃあ、外国語能力・理論水準その他の点で研究者として
使い物にならないことは明らかだ。いずれ現実で証明されると思う。
0076法の下の名無し04/11/28 09:47:24ID:5g/OYJiA
それから、ドイツの実定法教育の場合は、答案を書く場合でも
プリュフングス・ライエンフォルゲ(審査手順)と呼ばれる言わば
答案の書き方の順番・方法論が確立している。
日本の司法試験のように、自分で勝手に答案構成をして
エッセイ的に書く試験ではない。その分、方法論を習得すれば
水準の維持も教授も、容易となる。

こうした方法論の確立していない日本では、法科大学院が
司法試験答錬会レベルの水準に成り下がる。卒業後三年間の
博士課程を経たとしても、研究者としての経験年数は従来の
修士二年+博士一年、つまり博士一年の水準となる。
簡単化した課程博士(修論+αのレベル)が濫造される・・・

現実は、こうなると思うね。
0077法の下の名無し04/11/28 09:51:50ID:5g/OYJiA
従来は、研究者として飯を食わなければ
路頭に迷うと言う判断が大学院入学者を
おのずと制限してきたわけだが、これからは
研究者になれなければ弁護士で飯を食って
いこうという者が、気楽に大学院に入学してくる。

結果、大学院の博士課程はますます大衆化し、
理系のように修士+αレベルの博士論文が濫造
される。

日本でも、ロー出身の課程博士が就職する際には
教授資格論文を課すか、または海外LLMの経験を
課すなどしないと、研究水準が低下することは火を
見るよりも明らかだ。
0078法の下の名無し04/11/28 09:59:08ID:5g/OYJiA
> というコースが、研究者となるのの通常コースとなるのではないでしょうか?
> 年数も 学部(4年)→法科大学院(2又は3年)→博士課程(3年)
> ですから、ドイツよりも年数が掛かるわけではないわけですから

ドイツでは、博士号取得後も、大学の助手をしなから、
ハビリタツィオン(教授資格論文)を執筆するという
長い長い茨の道をくぐり抜けた者だけが研究者になれます。

日本のロー出身+簡単化した課程博士じゃあ、とてもとても
研究者としての水準には達しないと思う。
0079法の下の名無し04/11/28 13:16:32ID:ly3oQUqm
よくわからないんですが、
法科大学院を出て新司法試験に合格してから、法学研究科に入って、
研究者になる、というコースを否定する理由は何でしょうか?

当該コースよりも、従来の、修士課程→博士課程
といったコースの方が、優秀、ということなんでしょうか?

でも、重要なのは、別に、法科大学院コースを経たとしても、
優秀でなければ研究者として採用しなければいいのでは?ということだと
思うのですが。
もし、当該コースの研究者志望者が研究者としての能力において欠けるという
のなら、そして、そのような者を研究者として採用したとするのなら、
それは、採用者側の能力不足を示すだけではないでしょうか?
ついでに言えば、もし、そういう能力不足の志望者を研究者として
採用するおそれがある(能力不足を見抜くことができないおそれが高い)
というのなら、大学教員については、初めの10年程度は強制的に
任期制を導入し、任期を経過したなら、強制的に失職させ、
同一大学での任用を制限するような制度を採用すべきではないでしょうか?
優秀な研究者なら、当然、他の大学からオファーがあるでしょうし、
ワンポイントで別の大学を経たら元の大学での任用を可能にすれば
別に問題はないと思うのですが。

あと、全国の法学部の教員が全て「優秀」な研究者である必要があるのでしょうか?
0080法の下の名無し04/11/28 13:19:33ID:XVkIglDn
司法試験にも受からず片手間でやってたまたま少々ドイツ語が出来たので隙間分野の駄文を書いて大学教員,なんて例は複数知っている。
立派な研究者を養成してる大学院が幾つあるのかね。
東大京大の研究者コースくらいの人数でいいならロー卒助手を採れば足りるだろ。
0081◆u0ZYnEjMF6 04/11/28 13:35:09ID:9dmGDXO1
>>79
論点が明らかにずれているように思うな。
能力の問題ではなく、訓練期間の問題だろう。
従来の法学研究は、大前提として比較法的視座があったわけだ。
誤解を恐れず言うならば、従来の法学研究者は、専攻にかかわらず、比較法研究者であったと言ってよい。
大学院修士過程の学生にとっては、大学院は所謂「語学学校」と考えられてきたし
−英米法ではなく、ドイツ法、フランス法はとりわけ−この語学学校期間を通じて、大学院生は、
日本以外にも法制度は色々有り得るということを学んでいくわけだ。
無論、論文の書き方とか、文献収集方法とかもね。
ローはこの大学院の語学学校期間或いは論文執筆修行期間を廃止するわけだ。
通常であれば、ドクターにでもなれば、教授は院生にフリーな余地を大きく与え
−無論、法学部は、ということだし、更に個人差も当然あるが−ある程度勝手に論文を書かせるが、
それは修士時代の訓練があるから可能となるわけだ−既に修士時代からそういう訓練を必要としない連中もいて、
そういう人間は学士卒助手の待遇を得たりする−。
しかし、ロー卒博士課程院生は十分な訓練を受けずにいきなり論文書いてみな、と言われかねないわけで、
そーいうロー卒に研究能力の高さを期待するのは、どだい無理だろう。
無論、ロー卒にはロー卒の良さがあるのは間違いないだろうが、訓練していない能力を
いきなり発揮できるわけがない。ロー卒院生が個々で問題とされているのは、能力不足ではなく
訓練不足だからだ。

無論、このような認識に対して、反論、対処はいくらでも考えられるだろう。
まず第一に、研究に比較法、或いは語学から入る、という従来の法学研究は本当に適切なものかどうか、
という疑問に基づく研究内容の大幅な変化による対処。
第二に、語学が大変といっても、英語くらいなら既にある程度読めるだろうという、問題設定自体の否定。
第三に、是はある程度現在進捗中のようだが、従来されてきた大学院教育の放任を改め、
ある程度システマチックに課題を学生に与え、きっちり三年ていどで博論を書かせて、
博士号を授与させる、という大学院の構造改革による対処。

とりあえずこんな感じか。
0082法の下の名無し04/11/28 14:29:02ID:jDYtHfOj
学部→ロー→修士→博士にすればいいのでは?

法学研究は英語だけではどうしようもないから(最低でも独か仏ができないといけないから)、
ローだけでは不十分なんだよね。
さらに、論文執筆訓練も必要。
それを修士課程が補っていたわけだから、ロー卒から修士に行けばいい。
0083法の下の名無し04/11/28 16:01:43ID:UzpQPoFd
論文執筆訓練なんて卒論でできてるだろ。
それに修論みてると研究者になれそうな
ものってほとんどないけど・・
0084法の下の名無し04/11/28 16:36:20ID:IwfZWFrm
> 学部→ロー→修士→博士にすればいいのでは?

これなら賛成。
法務博士はあくまでバッチャラーということやね。

> それに修論みてると研究者になれそうな
> ものってほとんどないけど・・

 逆に言えば、修士二年の訓練を経ても、その程度の
水準だということ。かく言う漏れの修論もヒドイものだよ(w

 だけど不思議なことに、そのハードルを越えた
自信からなのか、博士課程からは一定の水準に達した
と思う。ロー→博士課程とした場合、博士課程の大衆化に
ともない、課程博士の理論水準は従来の修論レベル+αに
成り下がると思う。
0085法の下の名無し04/11/28 16:43:12ID:IwfZWFrm
その理由として

@修士課程がオミットされるため研究者としての訓練期間が不足する
A年食ってから語学を始める分、外国語習得が難化する
B研究者になれなければ弁護士になればよいという者が気軽に博士課程に
来るため、博士課程がますます大衆化する
C従来は卒論(ゼミ論)・修論という論文執筆の経験が二回あったわけだが
ロー卒業生は、あったとしてもローの卒論(ゼミ論)の一回のみの経験となる

これで研究水準が上がったとしたら、漏れは切腹して果てるね

 
0086◆u0ZYnEjMF6 04/11/28 16:54:38ID:9dmGDXO1
>>85
機種依存文字は使うにゃー。

>4従来は卒論(ゼミ論)・修論という論文執筆の経験が二回あったわけだが
>ロー卒業生は、あったとしてもローの卒論(ゼミ論)の一回のみの経験となる

既習であれば法学部で、未習であれば他学部で卒論は書くんじゃないの?
従って、4は理由とはならないと思う。

しかし、ローでた後、更に修士過程というのは、ちょっと。
期間が長すぎで、有能な人材が研究者になろうとは思わなくなるのではないか、と
−但し、俺は心の中ではその制度が最も好ましいと思っている−。
0087法の下の名無し04/11/28 17:18:49ID:IwfZWFrm
> 既習であれば法学部で、未習であれば他学部で卒論は書くんじゃないの?
> 従って、4は理由とはならないと思う

たしかに学部でも論文を書くかもしれないね

でも、ローのリサーチペーパーって、ページ数は少ないんじゃなかった?
修論書くのと同程度の経験になるとは思えないけど・・・
0088法の下の名無し04/11/29 14:23:15ID:UVJwzl9D
>>87
いまどき修論は量書けばイイってもんでもないだろ。ページ数多くたって
内容無きゃ書くほうも、見るほうも時間の無駄
0089法の下の名無し04/11/29 15:05:52ID:tOe/bwub
内容。
0090法の下の名無し04/11/29 15:08:28ID:tOe/bwub
公共政策大学院情報求む。入学志願者。
0091法の下の名無し04/11/29 16:30:20ID:XAD1BVuc
>>88
30頁以下だと、レポートと変わらんぞ
そんなふうに甘やかすから、ますます学生の白痴化がすすむんだよ

採点などが大変だと言うのなら、採点助手などの制度を導入すべきだろう

0092法の下の名無し04/11/29 17:02:46ID:FBgin+6b
漏れのときは原稿用紙にして100枚が目安って言われたな>修論

製本後、他の香具師のをチェックしたらだいたい同じような厚さだったから
(一部、修論が「立つ」香具師もいたが)、うちでは標準だったみたい。
0093法の下の名無し04/11/29 17:19:15ID:ulZHtwiq
うちは400字詰めで100枚
4万字は意外と少ない
0094法の下の名無し04/11/29 18:27:25ID:UVJwzl9D
>>91

でも一つのテーマでキリがいいのって30ページがせいぜい
なんだよな。
0095法の下の名無し04/11/29 19:02:11ID:FBgin+6b
>>93
たしかに。
昔みたいに本当に原稿用紙に書いてそれを出すならともかく、
wordでB5縦書きにすると60頁くらいにしかならないんだよね。
よく背表紙にタイトルが入ったもんだと感心した記憶が。

ただ、薄いと修論保存庫で見つけられにくいっていう利点があって(・∀・)イイ!!
絶対誰にも見られたくない出来なんだよ・・・orz
0096法の下の名無し04/11/29 19:41:13ID:x5jDrHW7
>>95絶対誰にも見られたくない出来なんだよ・・・orz
指導教授もホントは見たくないような出来だったんだろうな・・・
0097法の下の名無し04/11/29 22:35:50ID:XAD1BVuc
>> 95
> 絶対誰にも見られたくない出来なんだよ・・・orz

同感。
漏れなんか、製本されて保存庫に収められた修論を
自分でも一度も見に行ってない。

火事かなんかで焼けてくれるのを心から祈っている・・・

0098法の下の名無し04/12/09 01:06:57ID:bLKhEd3+
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news007.html
法科大学院で入試情報漏れ 助教授、配点教える 九州大

 九州大法科大学院は八日、同大学院の男性助教授が十一月に実施された二〇〇五年度入試の前に一部の九大法学部生に対して、公表していない試験項目の配点比率を漏らしていた、と発表した。

 同大学院によると、助教授は法科大学院の受験生を含めた法学部の学生十数人が参加する週一回の課外勉強会に参加。その中で十月末から十一月末の間、数回にわたって一次、二次試験項目の配点比率を伝えていた。

 助教授は問題作成にかかわっておらず、問題の漏洩(ろうえい)はなかったが、採点を担当するため、配点比率を知っていたという。

 入試終了後の十一月三十日、法学部のインターネット掲示板に、入試情報漏洩についての匿名の書き込みがあり、同大学院で調査していた。

 同大学院は合否に影響はないと判断、十日の合格発表を予定通り行う。

 大出良知・法科大学院長は「公表されていない入試情報が内部の一部学生にのみ開示されたことは入試の信頼性を損なう重大な事態。今後、処分も含めて責任の所在を明確にし、再発防止に努めたい」としている。
0099法の下の名無し04/12/09 22:58:15ID:JCoRhPyR
研究科の合格倍率ってどんなもんなの?
最近ローしか話題になってないから、わかりにくいんだが・・・。
ちなみに某旧帝大なんだけど。
わかる人教えて〜。
0100法の下の名無し04/12/09 23:36:29ID:/pWreg6d
俺が冷やかしで受けたときの東大法研研究者コースは外部からは50倍くらいだった。
0101法の下の名無し04/12/10 09:43:13ID:SrU7F3NE
研究科入って、なんとか助教授までこぎつければ・・・。
5年たったら、弁護士資格が飛び込んでくるぜ!(弁護士法6条1項2号)
これで将来も安泰か??
0102法の下の名無し04/12/10 09:48:52ID:45hkTf59
いや、もう遅いから。
0103法の下の名無し05/01/01 01:55:00ID:jWNuUQRw
あげ。
0104法の下の名無し05/01/07 02:09:56ID:x9+7Wx3j
a
0105法の下の名無し05/01/07 20:21:43ID:fvzUK8qu
>>101
ネタだよね? と思いつつマジレス。
それ、今の時点で助教授になってないならもう無理だよ。
0106法の下の名無し05/01/13 16:57:08ID:XsLO2Mqk
>>105
>>102でレスしてあんじゃん。
0107法の下の名無し05/01/20 00:24:12ID:MZvT/X3q
http://www.law.osaka-u.ac.jp/~iwahashi/profile.htm
こんなふうになる
0108法の下の名無し05/03/12 01:24:32ID:8MrbmzdC
首都圏の法学系の院試において、社会人入試の難易度は、だいたい

東大、一橋、早稲田、筑波、法政、慶応、成城の順と認識しておりますが、
実際は、どんな感じでしょうか?
民事法学(特に、民法)を想定しております。

もっとも、難易度は参考程度であり、あまり意味をなさないとはじゅうじゅう承知の上であります。
0109法の下の名無し05/03/12 15:31:36ID:KVXoNtCr
慶應に社会人入試とかないだろ??
東大も専修コースなくしたし。ローしかないよ?
0110とおりすがりのものですが05/03/12 16:34:19ID:OWzXs/EI
 >>109
 東大がなくした専修コースとはいわゆる専門職大学院つまりローでない実務課程のことですか?
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