やはり我妻栄はこれまでのわが国の民法学者の中では相当優れた学者であった
ことは率直に認めるべきじゃないかなあ。もっとも、それが彼が最高の法学者であった
ことを万人が認めうる根拠にはならないけど。

なんだかんだ言っても我妻は民法学者のなかでは凄いということでいいだろうね。
ただし「民法学者のなかでは」という留保がつくけど。