母親の頭を金属の棒で殴ってけがを負わせたとして、千葉県警いすみ署は7日までに、いすみ市山田、自称無職、渡辺幸男容疑者(55)を傷害の疑いで逮捕し、殺人未遂容疑で千葉地検に送検した。

 送検容疑は6日午前8時5分ごろ、自宅で、同居する母親(80)の頭部などを長さ約1メートルの金属の棒で殴り、殺害しようとした疑い。母親は軽傷を負い病院に搬送された。

 同署によると、渡辺容疑者が「母親を殴って気絶している」と110番通報して発覚。渡辺容疑者は「母親の言動と、朝食を用意してくれなかったから」と容疑を認めている。

 自宅は6日午前8時25分ごろ出火し、全焼している。渡辺容疑者が「火を付けた」と話しており、同署は火災との関連を調べている。母親は2017〜18年に計3回、同署へ渡辺容疑者の生活態度について相談しているという。

8/8(木) 11:10
千葉日報オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190808-00010000-chibatopi-l12