高加速、頻繁な加減速がなくて、熱容量に問題が出なかった、ってことだろう。
もしくは、加速をある程度殺していたとか。

101系は基本的な作りは良かったけど
モーター特性とその非力さ・無理の利かなさ、地上給電設備の貧相さに泣かされたのな。

結局、大手私鉄なら75kWオールMの通勤車と110kW・T車入りの優等車で作り分けたところ、
国鉄はMT46系の使い回しを狙ったことで、101系の企画倒れのほか、151系の関ヶ原越え過熱→定格97kW算定に見直し、
とかのいじましいことにもなってしまった。

使い回し狙いなら、MT15やMT40位には無理の利くモーターが欲しかった。