で、同時期の西武鉄道はダイヤが電制なし・自動ブレーキの旧国水準で引いてあったから
601・701のようなMT54相当モーターにギヤ比5.60のMT比1:1って仕様でも使い物になったわけね。

西武の場合、一定水準出力のカルダンドライブ主電動機搭載車を単に時代に合わせたアップデートの流れで入れたってだけで、
国鉄101・103の開発・運用みたいな
地上設備まで含むシビアな話までは考慮しなくて良かったんだろう。

何を改善していくにも、限られた予算と直しの効かない地上設備と意固地な組合が常に障害になるのは、国鉄の宿命でしたなあ。
同時に、技術開発低調だったのは否めないが。